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カテゴリ:本・記事より
こんにちは。今日は寒いですね~。
朝からみぞれです。 私はこのところ 毎日のように グリーフケアの勉強に読書家になりました。 読みたい本があると、モーニングを食べながら 1時間ほど楽しみます。 実際のところは、涙をこらえてもあります。 今読み終えたのは、犯罪被害者の方で その悲しみを乗り越えた お母様が書かれた本です。 4月には私の住む町でも 大規模な“命のメッセージ展”が開催されます。 今回は私もボランティアとして参加する予定です。 去年も規模は小さいですが開催されました。 交通事故で奪われた小さな命 命の尊さを知ってもらう為に開催されます。 その為には事故の被害者家族の心に 寄り添う事が必要だと思います。 彩花へ「生きる力」をありがとう この本には神戸の少年事件の被害者「彩花」ちゃんの お母様が書かれた本なのです。 はじめに 真実を書くこと、悪に対して怒ることに忠実で あろうとは思いますが、やはり、被害者の告発 という次元の物にしたくはないのです。 むしろ、今回の事件で、子供を生むこと 育てることに不安を覚えたと思います。 事故や事件で思わずわが子を、 あるいは大切な人を奪われて、 深い悲しみに今も打ちひしがれている 人々が大勢いることがわかりました。 また、広い意味でさまざまな苦悩に直面し、 生きることに生きづまりを感じている方も おられるでしょう。 私も苦しみました。だからこそ苦しんでいる人に 何かを届けたい。人間というものへの 信頼を回復する、 その小さな手助けになれればと念じています。 私は娘から、その生き抜いていく 思想を教えてもらいました。 人間は、どんな絶望をも希望に変えていく 力をもっています。永遠に前へ前へ 進んでいく「生きる力」を持っています。 彩花へ「生きる力」をありがとう お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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