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カテゴリ:本・記事より
こんにちは。今日から4月ですね。
朝からです。風も強いですね。 一日、3年と10ヶ月早いものです。 お決まりのお花屋さんへ行って、 お墓参りをしてから、お仕事をしています。 新しい生活を始めた人も多いのでしょうね。 次男は今日から移動で本署に戻りました。 また、救助ですね。 予防課の仕事に比べると、危険を伴うので心配はふえましたね。 これから2食のお弁当つくりが始まります。 ある冊子に、「くじけない心」をどう育てるのか というインタビュー記事がありました。 東京学芸大学 名誉教授 深谷和子さん 家庭・学校でのいじめ、親の育児放棄などで強いストレスを 受け続けても、逆境にあっても、立ち直る子供がいる。 そうした子供たちは、傾いた船が元に戻れるような 「リジリエンシー(心の回復力)」を備えているのではないか。 近年、欧米の心理学では、深刻な出来事で受けた ダメージから回復する心の力の事を呼んでいます。 物理学的には「弾性」などと訳されます。 押さえつけられたバネが、自らの弾性の力で 押し返して元に戻るように、 心には逆境をはね返す力が備わっているというのです。 心にダメージを受けた本人が、 リジリエンシーを発揮するためには 周りの方々の大きな励ましが必要です。 何か事が起こってから対応するのではなく あらかじめリジリエンシーを培うことも大切です 「心の力」を“自己資産”のような物ととらえ、 “心の自己資産”を増やしていこうと呼びかけています お金やモノなどの資産は、一夜にして失われる。 体力も病気で突然、損なわれることがあります しかし、“心の力”はどんな不運にも、 生涯持ち続けられる“自己資産”といえます。 “心の力”は目安や基準はあるのでしょうか 伝い敵名数値はまだありませんが、要素、要因はあります。 自己肯定感。自尊心。 ☆人々から愛され、信頼されている感覚が、自尊心を育てます 人とのつながり、人の支えが、自分という木の幹を太く大きくしていきます。 ☆強い自分、へこたれない自分、勇気ある自分をイメージする。 「頑張れ」でなく、「頑張ったね」と言う。「勇気を出してやってごらん」 自分の中には勇気があるという自覚が、本人を支え、立ち上がっていける。 ☆我慢する体験を積み重ねる。 ☆よきモデルの存在。 ☆「こころざし」のある子。 何か大きな物を達成するために、 辛い出来事も耐えることができます。 優しいだけで、この不透明な時代を生きていけない。 保護しようという日本型の子育てから、 「心の力の強い子」に育てようとする 目標のシフトチェンジが必要な時代がきています。 「心の力の強さ」とは競争に勝つような事ではなく 「くじけない心」です。それがリジリエンシーの本質です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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