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カテゴリ:グリーフケア
8月20日の地元新聞の特集記事で
注目のスピリチュアルケア 心の声を受け止める とありました。 初めて目にした「臨床宗教師」なるもの この言葉は鈴木岩弓東北大教授による提唱です 人は不幸な出来事に遭うと 「なぜ、自分なのか」と 人生の不条理を思う その辛さを抱えた人々に、 人格でもって対するスピリチュアルケア。 社会的な関心の高まりから 専門職としての資格を認定する制度を勧めている モデルはアメリカなどの「チャプレン」の養成プログラム その記事を読んでいて グリーフケアの1級講座で 複雑な悲嘆に陥った場合 最後は哲学の力による回復も必要と聞きました 又特級講座で一緒になった 葬祭関係者の方の声に 「私たちがお見舞いに行きたくても 遠慮しなければならない事がある 周りの人の事を考えて」と心情を漏らされました 戦後日本は経済を優先して 「死」というものと向き合うことを避けてきた あまりの大きな戦争という多すぎる犠牲者の前に 庶民が生きるために それを打ち消すように働き 立ち直ってきたのでしょう 夢と希望を持ちたくてね 先日沖縄の高齢者に 終戦前後の記憶から心をやむ人が 出てきているとの報道に心が痛みました 聞いて「痛み」取る治療 来月はグリーフェケアの講習会 東北からの参加者もあろうかと 「痛み」の声をきちんと受け止め 逃げず、立ち入らず、そっと傍にいる その上でどう発信していくか それを今から考えていこう 応援しています にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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