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テーマ:介護・看護・喪失(5322)
カテゴリ:グリーフケア
台風の影響で曇り空ですね
でも蒸し暑いです グリーフケア1級講座で受講者の方から ご質問を受けました 3才児のお子様が身内を亡くされ その子供に大人がどう接してよいか 周りの人の言葉に反発があるそうで 死をどう伝えたらよいか、と。 子供の年齢にもかなりの差がありますが 以前読んだ本に少しのヒントがあるようなので 書いてみました 子供たちの悲しみは何かを失った子供たちだけの 問題ではありません。 人間、特に子どもは非常に恐ろしい体験からも 立ち直ることが出来ます 悲しみのプロセス ☆悲しみと別離と弔いは別の経験です ☆大人は子供に死と魂について はっきり説明できなくても良い ☆悲しみのプロセスは人それぞれです ☆大人の悲しみも表現しましょう ☆大人は悲しませる話題を避ける事なく 子供がその時に感じている悲しみを認めてあげる ☆活発に遊んでいるから大丈夫ではなく 全ての反応を受け入れる必要がある ☆赤ん坊でも悲しみを表現することが出来る ☆親や教育者や宗教家でも全ての答えを 持っている人など一人もいません ☆失った人や出来事のつながりを保つ為の 方法を見つけ、痛みを和らぎ良い方向へ ☆最後に子どもは自分の心に従って、 悲しみに取り組む方法を見つけます お別れをするというプロセスに加わる為に お葬式参列は必要と考えます 悲しみを乗り越える課題 子供の死に対する理解は成長するに従って変化する 呪術的思考があるので障害になる。 それを理解して思い出させ、 忘れないようにいようと伝える 年齢の理解 2才~7才ぐらいは呪術的で自己中心 因果関係を考える しっかり悲しむこと 死と同時に怒りに取り組む必要があります 悲嘆のケアをしないと悲しみは続き 青年期に続いていきます 思い出を作ること(前に進むこと) 理解すること、悲しむこと、思い出作りをすること そして前に進むことは子供の喪失・変化そして成長の 重要な部分を占めます 子ども喪失と悲しみを癒すガイド リンダ・ゴールドマンさんは公立学校教員でカウンセラー 娘さんの死から悲しみの活動を開始 悲しみのセラピスト・悲しみの教育者と言われています お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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