|
テーマ:介護・看護・喪失(5324)
カテゴリ:グリーフケア
バタバタしていて、もう4日。
週末にタオル帽子を縫っていたら 突然ミシンの調子が悪くなり 中断しています。 嫁入り道具のミシンですから もう33年間愛用しています どうか修理して使えますように 先週の講演会の続きです 講師は上智大学特任教授 高木慶子氏 生きにくい社会にあって 5、人生経験から得た知恵(人間レベル) 日本の教育では「善行にはご褒美を」「悪行には罰を」 人生の中で、何か悪いことが起きれば、 それは神仏からの罰だと思う癖がある 6、法然と親鸞(神仏レベル) 神仏のレベルが解らないから信じることが出来る だから神や仏が尊いのです 「善人なおもて往生をとぐ、いわんや悪人をや」親鸞の言葉 ある政治家が東日本大震災や原発事故を 「天罰」と言ったことで多くの東北の人の心を傷つけた 教育で教える「罰」と思い、さらに深い悲嘆が襲うことになった 「なぜ、こんな事になってしまったのか?」と苦しむのです 人生の不幸と思える事が、罰と思うのは人間レベルでの苦しみです 善悪の深い問題は神仏レベルの問題です 7、「慈悲」が意味するもの 「悲」は苦しみで、あってはならないもの、ことば 大いなるものの「慈」が理解できない悲しみ(苦しみ) それ故、自分自身の「苦しみ、悲しみの意味」が 理解できない悲しみ(苦しみ) 心の声が聞こえるような気がするーこれは感性かもしれない 苦しいので、なぜなぜと問う、なぜなぜと聞く。 が、相手の事を聞いていない それは自我があり為に聞こうとしない。 そこから何かに気づければ、 何かを得られるかもしれない 8、歌詞から学ぶ 講演会の中で高木先生がケアされた 体験を教えていただきました 不慮の事故で子供を失った御夫婦 それから毎月訪問している東日本震災であった 多くの被災者の方のお話を 心に残る物語を聞かせていただきました 今日から選挙ですね 人々の痛みが政治にも反映されることを 願いたいですね お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[グリーフケア] カテゴリの最新記事
|