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カテゴリ:本・記事より
今日は朝から冬型の天気で寒いですね
家事をするのも 出掛けるのも正直嫌です なので最近読んだ本の紹介をします 昨年桜会との交流で宮城県を訪問しました そこで虹の会のメンバーに本が託されました 仙台市生まれの岩埼航さん(本名岩崎稔)が書いた本 3歳で進行性筋ジストロフィーと診断され 25歳の時に種田山頭火の自由律俳句と出合い 5行詩を歌うようになる 29歳より胃ろう後在宅医療へ 37歳の今を本にして出版されました 「常に人工呼吸器を使い 生活のすべてに介護が必要な体には 喜びと力をもたらす力がある」と紹介されていました 癌と向き合う患者には人には言えない こころの格闘があります。 初発にしても 再発にしても 寛解にしてもです 本の中で著者が 17歳で自分の命を絶とうと思ったことがある けれども、僕は「生きる」ことにした 自分の若い人生を、 余生だとしか考えられなくなった様々な事を 「生きる」ことで味わってきた 絶望の中で見出した希望が「今」が、 自分に一番の時だ。 そう心から思えていることは 幸福だと感じている 生きるためには 避けられね試練 腹を決める前の 心の揺らぎも 僕の大事な歴史 正直言って怖いです でも道がある 皆が通った 道がある だからと言って 崖っぷちなのは 変わらないけれど 話せる人がいる それだけで 今日も明日も少し明るい 岩崎航著 【楽天ブックスならいつでも送料無料】点滴ポール生き抜くという旗印 [ 岩崎航 ] 応援しています にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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