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恒例の女子会 New! あきてもさん

2015.02.08
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カテゴリ:本・記事より
今日は朝から冬型の天気で寒いですねしょんぼり


家事をするのも
出掛けるのも正直嫌です大笑い


なので最近読んだ本の紹介をします

昨年桜会との交流で宮城県を訪問しました
そこで虹の会のメンバーに本が託されました

仙台市生まれの岩埼航さん(本名岩崎稔)が書いた本

3歳で進行性筋ジストロフィーと診断され
25歳の時に種田山頭火の自由律俳句と出合い
5行詩を歌うようになる
29歳より胃ろう後在宅医療へ
37歳の今を本にして出版されました


「常に人工呼吸器を使い
 生活のすべてに介護が必要な体には
 喜びと力をもたらす力がある」と紹介されていました


癌と向き合う患者には人には言えない
こころの格闘があります。

初発にしても
再発にしても
寛解にしてもです

 本の中で著者が

 17歳で自分の命を絶とうと思ったことがある
 けれども、僕は「生きる」ことにした
 自分の若い人生を、
 余生だとしか考えられなくなった様々な事を
 「生きる」ことで味わってきた
 絶望の中で見出した希望が「今」が、
 自分に一番の時だ。
 そう心から思えていることは
 幸福だと感じている




生きるためには
避けられね試練
腹を決める前の
心の揺らぎも
僕の大事な歴史

正直言って怖いです
でも道がある
皆が通った
道がある

だからと言って
崖っぷちなのは 変わらないけれど
話せる人がいる
それだけで
今日も明日も少し明るい

岩崎航著


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最終更新日  2015.02.08 10:33:26
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