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テーマ:介護・看護・喪失(5324)
カテゴリ:いっぷく
こんばんは。
ここ数日は、義母の老健施設の申し込みにあちこち行ってました 申し込みをしたのは3か所。 ほぼ200人待ち。ただし重複申し込みがあります。 4月5月の介護で疲れました この先どうなるかわかりませんが申し込みだけしてきました 29年前に11歳の息子さんを交通事故で亡くしたAさん。 生命のメッセージ展を通じてお付き合いが始まりました 市内にお住いのAさん、 何時も色々なことを教えて頂いています 先週の土曜日、「じゅんさん、どう思う」と言われてお話を伺いました Aさんは息子さんをトラックの巻き込み事故で失い 命の大切さを訴え、 子供が通っていた小学校に、 希望の木・あすなろを同級生と一緒に植えました 1本目、2本目は枯れてしまいました 3年目に植えた、あすなろの木は順調に成長していきました 隣にあった桜の若木と一緒に! 木を植えることは、命をはぐくむ事と言われます 時代の流れか、近所から苦情があったらしい 1本しかない桜の木の枝が邪魔だとか・・ 虫がいっぱいで困るとか・・ 落ち葉や花が散った跡に側溝が詰まるとか・・ そして、学校側は桜の木を切ることにしたのです。 桜の木の前にあったあすなろの木も切られてしまったのです 桜の木よりもはるかにはるかに小さい 15センチにも満たない細いあすなろの木 25年かけて成長してきていました それなのに・・・・。 無残にも切り口には十字の切り込み 切り込みには早く木を腐らす薬剤が散布されていました 「あの子は2度、殺された」とAさん。 写真からもそのあすなろの木の悲しみが伝わります どんな思いでここ数日、眠れぬ夜を過ごしてきたか 何の連絡もなく・・・ あすなろの木の横には、 記念樹のいわれが書かれた看板があります それもそのままにして木だけ切られています Aさんにはお孫さんがいます。 そのお孫さんも亡くなった息子さんの小学校に通っています 学校側になぜあすなろの木を切ったか 質問をぶつけました 続く お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016.06.06 23:10:30
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