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カテゴリ:がん哲学外来
昨日北陸地方も梅雨が明けました
9日~11日まで宮城に行ってました 前日の金曜日から義母をショートに預けて 土曜日は朝5時半に自宅を出て 小松空港まで車で8時のフライト 小雨で、しかも小型機ですが余り揺れずにいけました 2年前に乗った時より新しい飛行機出したよ 9時過ぎに到着 仙台空港から仙台駅~仙北線に乗り換え 石巻駅に到着。ここで11時半前。 JR石巻駅にはこのアニメヒーロが 駅前にある石巻市役所前にも 正午に参加者用の石巻赤十字病院バスに乗りました 3年前に石巻に立ち寄ったのは、 津波被害が多かった門脇地区でした。 赤十字病院は石巻湾から4.5キロ内陸に位置し 病院自体への浸水は免れたものの 周辺地域はほぼ浸水しました 会場になった災害医療研修センターは今年建ったばかりの建物です 何時もは災害救助にあたる厳つい人が集う場所だそうです その正面の壁には赤十字の旗 でも震災時半年間掲げていたら 半分になってしまっていたそうです 1時から始まり、終了は8時ですよ 今回のテーマは「こころに寄り添う」でした 私が一番楽しみにしていたのが 東北大学の谷山洋三先生の「臨床宗教師」についてのご講演でした 震災以降3年計画で大学で講座を始めたのですが 反響が大きく今も続けていくことになっているそうです 8月にはテレビで活動に様子が紹介されるそうです 本来、宗教者は布教のためだけでなく 相手のこころに寄り添うために用いられるべきで 自分の宗教的信念を横に置くことも必要であるとのことでした 思えば昔の日本ではそうであったのかもしれません 何時のまにか葬式仏教になってしまったのかもしれませんね 日本人特有の宗教観、無宗教の人が7割 その曖昧さも良い時もあります。が いのちと向き合う必要が出来た時・・・・。 考えたり悩むことが生きている証拠なのでしょうね 応援しています にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016.07.23 15:22:26
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