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テーマ:介護・看護・喪失(5321)
カテゴリ:グリーフケア
今日も外は雪が降っています
昨年のクリスマスに私とよっちゃんママには大きな出来事がありました よっちゃんママは市内に住む方で 昭和61年12月26日に 11歳4か月の短い命を終えた息子さんのお母様です 青信号の横断歩道をわたり始めた直後 大型トラックに巻き込まれて亡くなりました 市内でも交通量の多い国道で、 私もその頃4歳と2歳の男の子の母親としてよく覚えていました そして8年前「生命のメッセージ展」を通じて ご縁を頂き今に至っています 「幽霊のように生きていた」とも 「事故の裁判でたたかった」とも 失ったもの・地獄のような日々で見えてきたもの そして、事故から1年後に詩集を自費出版しました その前書きに 「この本をとおして何かを受け止めて頂くことができ、・・・省略 ”今、生きている命を無駄にしない生き方”ができたらと そんな願いを込めて・・・貴方様の手にお渡しさせて頂きます」合掌 その後よっちゃんママは学校へ出向き 命の授業を始めます。 辛い体験を同世代の子供の前で話すことは、それこそ命がけです 事故から4か月後の春、 通っていった小学校にアスナロの木を 交通安全記念樹として植えて大事に育てていました それから30年、アスナロの木は大きく育ちました ところが2年前の夏、 学校側の手違いでその木が伐採されてしましました よっちゃんママはとパパの落胆ぶりは・・・・ 今はお孫さんも通っている学校です 当時の事をよく知る校長先生の計らいで 昨年秋にもう一度植樹することができました 続く お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018.01.30 15:32:22
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