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カテゴリ:本・記事より
週1記録になっていますね
先週は保育園へ行くことがありばて気味 今週の日曜日は地元でのタオルケア帽子ボランティアでした 先月がお休みでしたのでその分も含めて39個の帽子が出来ました 月曜日は看護大聴講、 午後からは友人とティタイム 火曜日は仕事と夕方からは 大樹の職場の先輩と同僚がお参りに来てくれました 同僚たちは入社して18年目 皆一様に「月日が経つのが早い」と。 生きていたらきっと話すことのない同僚たちと 思い出話をする時間に不思議な感覚さえ覚えます それだけ息子がいない時間を過ごしてきたと 改めて思います 今回読んだ本は 東北学院大学震災の記録プロジェクトによるです 昨年は「悲愛‥あの日のあなたへ手紙をつづる」が出版されました 私の夢まで、会いに来てくれた・・・・このタイトルが強烈 大切な人を亡くした人にとって 「死」を受け入れた時から 願い 請い 渇望するのが 「夢でもよいから会いたい」 27項にわたり紹介されています 2017年度ゼミ生による 総数100名にも及ぶ夢の聞き取り調査の集大成です 最愛の人と突然の別れを余儀なくされ 一瞬で遺族となった人達がみる「夢」は 亡き人とのリアルな対面で 今を生きる人の日常を支えるかけがえのないものになっているという事実 そこには友人・親・子供・祖父母・同僚・兄弟 一人・二人・三人・・・・・・・・ 住むところも 仕事も 家族の一員である動物達も含めて 1章 夢を抱き、今を生きる 2章 小さな 魂たち 3章 夢と現実の境界 4章 夢を考察する なぜ震災後亡き人と夢で邂逅するのか 孤立無援から 孤立「夢」援へ ”夢援”という言葉はないのですが このプロジェクトを進めていく学生の間で書かれていった言葉 夢は生者と死者を結ぶ希望のツールで 夢からの掲示にメッセージがあり それを受けて自分の希望として繋ぐ 夢は見るのではなくて 「見させられている」ということで 残されている人に働くかけてくるもののように思われます 私が最後に見た夢は「息子としっかり はぐしていました」 私の夢まで、会いに来てくれた 3・11 亡き人とのそれから [ 金菱清(ゼミナール) ] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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