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テーマ:介護・看護・喪失(5321)
カテゴリ:千の風になって
先週の土曜日に
息子の職場の先輩であの日 事故の日 一緒にツーリングしてくれた方が 奥さんと可愛い息子さんとお参りに来てくれました 年賀状のやり取りはしていましたが 自宅に来てくれたのは たぶん初めてかもしれない 息子が亡くなってから 49日には職場の同僚や学生時代の仲間を集めて しのぶ会を開催しました 親として何もしてあげれなかった 後悔と自責の念から・・・ それと社会人になった息子の姿を追っていたかもしれません 1周忌も3回忌も自宅ではなく 葬祭会場を用意しました それをから7回忌は身内と近い親戚だけ 13回忌は次男家族だけ 隣の県に住むK君は数年前に大きな病に襲われました 新幹線の運転手を続けることが出来ず 今は事務業務に携わっているようです 年賀状でその事を知り、その後お手紙をお出ししました 様々な思いを胸にお墓参りの後に寄って下さったのです き~ちゃんを午前中預かっていたので K君の息子さんと遊んでいました どうしても聞けなかった事が私の中にあったので 「あの日の走ったコースを教えて欲しいの。 一度落ち着いたらあの子が走った道のりを走りたいの」 警察の事情聴取でコースの説明を一通り聞いてはいましたが その時は呆然で・・・ 今になって行きたくなるとはね・・ でも 直ぐに聞いたことを後悔しました 彼の目からは涙が零れ落ちそうで 「僕は知らず(コース)についていっただけだから・・・」と 絞り出すような声でした しまった。 しまった。 2歳年上の中の良い先輩でしたが 今の彼には辛い質問になってしまった これは「お母さん。行かなくていいよ」 そんな息子からのメッセージなんだと思うことにした もう13年経ったから 13年だから・・・・ にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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