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何もない日に思うこと New! さえママ1107さん

2020.02.19
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カテゴリ:本・記事より

この本では第1章で死別を受け入れる過程と

人それぞれの受け入れ方があることも書かれていました

死別には① ショック状態

     ②虚脱感状態

       ③閉じこもり状態

      ④適応する状態

死別直後は感情が麻痺している状態もあり

感情や体調も麻痺をしてしまうのです

私もこの時期どうやって過ごしていたか

記憶が断片的にしかありません。

とにかく会いたい

もう一度逢いたい

それだけ・・・

上智大学名誉教授アルフォンス・デーケン先生は

悲嘆の悲しみのプロセスを12段階に示しています

①精神的打撃と麻痺状態

②否認

③パニック

④怒りと不当感

⑤敵意と恨み

⑥罪悪感

⑦空想形成・幻想

⑧孤独感と抑うつ  

健全なプロセスで本人の努力と周囲の支援

⑨精神的混乱と無関心

⑩あきらめて受容

勇気をもって現実社会へ

⑪新しい希望

ユーモアと笑いの再発見

⑫立ち直りの段階

新しいアイデンティティーの誕生

これは苦悩や苦痛から生まれ、変わる

大切な人の死をどう受け入れるかは

月日ではなく亡くなったことを理解して

悲しみを表現することが出来る方法を見つける

私も息子が亡くなって1年後にブログを書き始めました

生きた証を残したくって

記憶が鮮明なうちに残しておこうと思ったのです

生きる意味を探して旅行や

映画・アート等多動な時期もありました

動いていないと頭がおかしくなりそう

そして知らず知らず息子の居ない環境に

適応していったのかもしれません

それは母であり主婦であり

お店のオーナーという何役もしなければならない

その環境が功を奏したのかもしれません

亡くなった息子と共に生きる

共に生きているという感情が今の自分を支えている

最後まで読んでいただきありがとうございます






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最終更新日  2020.02.19 11:10:15
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