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テーマ:介護・看護・喪失(5321)
カテゴリ:グリーフケア
今日は朝から雨降りですよ
月曜日に天気が良く外遊びしていましたら 花粉症が悪化したのか 火曜日から頭痛に鼻水・・・ 昨晩は9時に寝ました 9年前の私は福井済生会病院に入院中でした 抗がん剤治療の為です 入浴を済ませて談話室でテレビを見ていました めまいがしたのかともいましたが そうではなくて地震でテレビの向こうも揺れていました その日から病院の空気は一変しました そうです。 がん患者が多い病棟ですから 病状の違いはあるにしても 生死をかけて辛い治療を受けています その晩の深夜2時ごろ 高速道路へ向かう消防・自衛隊災害救助の車の列を 6階の病院の窓から見ていました 眠れない夜でした 次男(消防士)は9日後に結婚式を控えていたので 第1陣には召集されませんでしたが 大樹の友人・先輩消防士はその日に岩手の陸前高田市へ行きました それからご縁を頂き宮城の天使ママさんと交流会を持ち 何度も宮城を訪れ タオルケア帽子の活動をするにあたり 岩手ホスピスへ出かけて行ったり がん哲学外来市民学会で石巻日赤病院へ伺ったり 震災遺構を訪れ 語り部の方の話に耳を傾けました 多くの人が亡くなり 多くの人が家を失い 多くの人が仕事を失い それでも遺されたものは生きている 遺されたものだから生きる意味を深く考える がん患者の仲間で東北の患者さんへ ウイッグやタオル帽子を送る運動がはじまりました 自分が必要なものなので 送ることが出来なかった 自分が元気になったら 何かの形で返していきたい それが今のタオルケア帽子活動になっています 今はコロナウィルスで多くの人が集まれませんが 日曜にには 地元で午前中タオルケア帽子活動と 午後からは 遺族サロンを開催する予定でいます 広い会場ですから 何時もより席を離して開催します 石巻日赤病院にある震災当時の赤十字旗 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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