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テーマ:介護・看護・喪失(5316)
カテゴリ:グリーフケア
先週の今頃は温泉から帰る時間でのんびりしていましたね
5日夕方地元の知人から電話がありました 共通の知人の良くないお知らせでした 昨年末より連絡がつかなくなっていた知人 天使ママの仲間です 数年前よりがんに罹患して治療を続けておられました 辛い時には辛いと言わず 笑いに変えてしまう強さ・弱さ その奥深い悲しみを感じてました 聞かなくても病状の深刻さが 言葉の端端から伝わってきました それからか彼女の事を思い思い出して涙が・・・ 7日は午後から地元病院での患者会で 己書を習いましたので 彼女に向けて1枚書きました まだ間に合うと信じて! 9日書き上げてお手紙を書いていた時に 家族の方から私のラインに訃報が入りました 遠方で弔問には伺えないので 速達郵便で送らせてもらいました 2010年「生命のメッセージ展」のボランティア活動を 通じてお友達になりました その年11月私は乳がんになり闘病 癌腫は違ってもがん患者として 抗がん剤の辛さは経験済み 時折相談に乗っていました でも、人一倍周りに心配をかけないように 会話の時も気を使っているようでした 病気が深刻になっても どうすることも出来ないことを私も理解できます 察して話を伺うだけ 祈るだけ 何もできずに無力を感じます 本来他人がどうこうできるものではない 生きたいと願う本人や 家族でさえどうすることも出来ない だから今生きている時間を大切に使うしかない 最後のラインのやり取りに 「辛いばかりだけど、人間動けなくなるのはあ! と言うま 自分にご褒美たまにはあげてね」 彼女の思いを繋いでいきたい 今は静かにMさんのご冥福を祈ります 彼女が「生命のメッセージ展」で講演した時の様子 2016.4.10 初めて書いた己書が彼女への最後のはハガキになりました 応援お願い致します にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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