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カテゴリ:岩波ジュニア文庫
ロサンゼルスを拠点に映画の制作・配給などで世界中を駆けめぐる著者が、映画が大好きで情熱と魅力にあふれる「映画の仕事をする人たち」のエピソードを公開。映画の仕事ってどんなもの? そんな質問に答えてくれる一冊。 26冊目 字幕翻訳家の戸田奈津子氏が「映画のクレジットがなぜあんなに長いかわかりますか。あのクレジットに載っている誰一人が欠けても今観た映画は完成しなかったのです。」といった内容の話をラジオや講演で語っていたのが記憶に残っていて、最近はご無沙汰してますが映画館で観る時は(クレジット最後まで読んでる訳じゃないけど)明るくなるまで座っています。 まあ、もしかすると最後におまけ映像もしくは素敵な一言あるんじゃないかと欲が勝ってもいますが 本書は監督などの紹介もありますがどちらかというとこのクレジットに名は連ねないけれど配給や興行の成功にかかわる職種に焦点を当てているような気がしました。 岩波ジュニア文庫なので映画界で仕事につけたらいいな~と考える学生達(特に女の子)に 映画の仕事って監督や俳優や背景など製作スタッフだけじゃなくこんな仕事もあるんですよと 様々な職種を紹介しています。 入門編なのであまり突っ込んだ内容ではないですが、名作であっても買い付ける人間がいなければ我々はその作品を観ることもできず、興味を抱かせる宣伝でなければもしかしたら選択しないかもしれない(素ン晴らしい予告編にだまされて本編観てがっかりもありますが、、、) なるほどな~と感心しました(単純) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.06.02 19:49:49
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