665311 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

Lake Moraine ~Book Cafe~

Lake Moraine ~Book Cafe~

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

カレンダー

日記/記事の投稿

カテゴリ

2007.09.04
XML
カテゴリ:美術にまつわる話
やっとこさ先週ダリ展に行ってきました。平日金曜日の午後だというのに人・人・人、、
会期最後の週末はもっと混んだのでしょうね。

奇妙、複雑怪奇、理解不能といったイメージのダリですが私自身の
ダリ作品との出会いは小学生の時で忘れもしない漫画です。学校で誰からか借りた少年誌!
漫画の内容は全然覚えてませんがおそらく心象イメージとしてこれの模写が
そっくり描かれていたんです。作品はこちら 
あまりの恐ろしさというか見てはいけないものをのぞいてしまったような
一種のトラウマ(言い過ぎ)になるぐらいインパクトが強かったです。 

後からみた「柔らかい時計」や 虎の口からいろんなのが飛び出してくる絵(画題不明)
ビーナスの胸部やら腹部やらが引出しになっている作品等 摩訶不思議な様子がツボです。

今回は画集でよく見る私の見知った作品は少なかったですが100以上のダリの作品が見れて大満足ちょき

 欲を言えば”ダブル・イメージ”を満喫するべく作品を後ろに下がってみたり前に接近したり
できれば最高でしたがさすがに無理でした。まあ鑑賞に来ている人全員の願いですね。

奇天烈な作品ばかりのようですが作品の中の小さな部分というのが実に細密で写実的なのも
魅力です。抽象絵画を描く作家って写実力が抜群でそれにあきたらず抜きん出ていくからこそ
の抽象なんだなとしみじみ。
ある作品で絵画の右下部に懐中時計がたくさんならんでいる部分が
あったのですが美しい貴婦人のエマイユがほどこされたものや、その部分切り取って額縁に
入れて飾りたいと心底思いました。

また秀逸なのがダリの色彩感覚 鮮やかというより落ち着いた淡い水色がかった背景の作品群には
うっとり。
作品同様 奇行でも知られるダリですが 愛妻ガラにぞっこんだったことや 
私自身が年くってきたせいか(哀しい)
舞台芸術を組み立てている時の ポートレートの中にいるダリの姿は おちゃめさんに見えました。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2008.04.01 01:56:16
コメント(4) | コメントを書く
[美術にまつわる話] カテゴリの最新記事


コメント新着

Lake Moraine@ Re[1]:北海道マラソン! お疲れ様でした!(08/28) ふゆゆんさんへ こちらにもコメントあり…
Lake Moraine@ ♪ ふゆゆんさんへ ♪ こんにちわ! コメントありがとうござい…
ふゆゆん@ Re:相方はっぴ〜バ〜〜〜スデー!(07/23) 今年も元気に美味しいケーキのお誕生日、 …

フリーページ

お気に入りブログ

神眼の勇者1,2 New! 風竜胆さん

『灯台へ』買 shovさん

叔母用 ふゆゆんさん

海がみえる窓辺 marin0403さん
行きかふ人も又 はる **さん

サイド自由欄

読了本と積読本の整理用ブクログ

ブクログ

Lakemoraine Book Shelf


© Rakuten Group, Inc.
X