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カテゴリ:コミック/アニメの話
”オノ・ナツメ”の名前は マンガノゲンバ の放映で初めて知りました。 その時紹介されたのはリストランテ・パラディーゾ まだ未読です。 いや~ 初老の色香に迷うのはもう少し後にしようとおもってまして(笑い) 私の持っているのは 「さらい屋五葉」こちらも登場人物が艶ぽいんですが、 絵柄はこちらの方がツボです。 そして この not simple 絵心のない私には これが同じ作家なのと驚くことしかりです。 単純な背景 躍動感は感じられなく 映画をみているようなシーンの数々 生涯 ツキの全くなかった男の ついてない死から物語ははじまります。 悲惨なおいたち ひたすらに家族の愛をもとめ放浪して歩いたイアンの人生 でも そのイアンの人生を描いた ジムの小説のタイトル 同様に not simple 単純じゃない 救いのない彼の人生 でも イアンは 慈しんでくれる姉を慕い 姉に再会する日を楽しみに放浪を続けます。 人や、自分の不運をのろうのではなく 見知らぬ人の親切を素直にうけとめて 家族のぬくもりをもとめ 絶望ではなく 楽しみを探しもとめるイアン そのくったくのない笑顔に 涙を流すとともに胸が熱く痛くなります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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