Lake Moraine ～Book Cafe~

今週は勉強会なかったので　
たらたら読みだしたMan on Fire (邦題：燃える男)から
おしゃなフレーズをピックアップ

その前に作品についてちらりんと

Man on Fire: 燃える男　　A・J・クィネル作　
　傭兵クリーシィシリーズ第一弾
2004年製作　デンゼル・ワシントンとダコタ・ファニング競演の
”マイ・ボディガード’　の原作です。

映画がとってもよくて邦訳をむさぼるように読みました。
今は　原書にアタック中　
最後まできちんと読むようblogで自己申告

　今やっと35ページでクリーシィの盟友 Guido
　(なんと発音するかどうにも読めません　
　　　　　　　邦訳の方探すしかないかな？)
の過去の傭兵になったいきさつが延々続いています。

フレーズは
クリーシィがGuidoを訪ねてきてちょっと語らって話が途切れたとき

They sat in silence again for several minutes.
An easy, silence, only possible between good and long friends who
don't need talk to hold the link.

彼らは再びじっと沈黙を楽しんだ
心地よい沈黙、気遣いを必要としない長きにわたる友人同士にだけ許される

どうにも気力が感じられないクリーシィに女性問題か？と
心配するGiodoが　昔　彼の恋人だった女性が別れの際に
クリーシィを評していった言葉を思い出す

It's like trying to open a door with the wrong key.
It goes into the lock but it won't turn.

まるで鍵穴にあわない鍵でドアを開けるようなもの
　鍵は差し込めるのに　解錠できないの

対するクリーシィの返答
　Maybe the lock's rusty.
多分　錆び付いているんだろう

こんなクールなこと言いながら　熱い男なんです。彼は！

　クリーシィを心配しているGuido
亡くなった奥さんがきりまわしていたペンションを続けていて
そこの下働きに　元チンピラのピエトロを使っています。
その二人の　やりとりは

Guido always treated the boy much as he had on the first day-
gruffly, always abrupt, and without the least sign of affection.

Guidoはいつもピエトロを出会った最初の日と同じように扱っていた。ぶっきらぼうで無愛想きわまりない様子で

gruffly ぶっきらぼうな　　abrupt 無愛想な

Pietro, in return retained his original cheeky, disrespectful attitude.
　
ピエトロも　お返しするかのように
　　　　生来の生意気で見下すかのような態度をとっていた

Both knew the affection that existed, but it never showed.
二人とも互いに気持ちが通じ合っているのは知っていて
　　ただ　決してそれを表にださなかった

It was a very unItalian relationship.
イタリア人同士にしてはまったく珍しい間柄だった

今月中には読み終えるようがんばります