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テーマ:おすすめ映画(4064)
カテゴリ:おすすめ作品感想
トニー・レオンとアンディ・ラウの息づまる攻防で、香港映画の復活を見せた前作。このパート2は過去にさかのぼり、ふたりが過酷な運命に身を投じることになった経緯が描かれる。1作目の回想シーンで主人公たちを演じたショーン・ユーとエディソン・チャンがメインキャストに昇格。それぞれレオンとラウを連想させる表情で熱演している。一方、彼らのボスたちのドラマにも焦点が当てられ、1991年、中国返還以前の香港裏社会の壮絶な人間模様が浮き彫りになっていく。 インファナル・アフェア 三部作のうちの二作目になります。 時間軸は1の数年前にあたりますが 驚くべきことは 1の主役であったアンデイ・ラウもトニー・レオンも 1ショットも出演していないこと 若き日の二人を アンディ・ラウ→エディソン・チャン トニー・レオン→ショーン・ユーが 演じます。 大英断じゃないかと 中国映画(香港映画)には(じゃなく ”も” )うといのですが ラウ、 トニーといったら 文字通り国民的スター その話題性といったら相当なものだとおもうのですが そこを すっぱり 若き日々を描いてるからと 若手二人しか出演してない この思い切り良さを 発揮できるだけの 力があるんですね 香港映画界 主役の二人 エディソン・チャンとショーン・ユウも好演です。 (チャンが頭文字D The Movieで高橋亮介を演じてたのは 覚えてましたがショーンも 中里毅を演じてたんですね。 また観たくなった) そして その若手二人を盛り上げるかのようにというか ヒヨッコ達にばかりまかせてならないぜと 無限道から登場の アンソニー・ウォン演じるウォン警視と エリック・ツォン演じる売り出し中のボス サムとの 腹をさぐりあいながら利用しあう対峙は実に面白いです。 チャンが密かにしたうサムの妻役を演じるカリーナ・ラウは 妖艶でありながら気高さにあふれ こんな女性と熱々夫婦の 小男のサムの株がどんどん上がります。 若きマフィアの大ボスを演じるフランシス・ンの家族にみせる愛情深い顔と 闇社会を君臨する悪の凄まじさ DVDのジャケットにみえる 濃厚な群像劇が展開します。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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