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カテゴリ:美術にまつわる話
【内容情報】(「BOOK」データベースより) 博物館では世界や歴史を感じ、自分を取りもどすことができる。東京国立博物館の本館リニューアルにも携わった展示デザイナーが目指すのは「記念撮影したくなる展示風景」だ。展覧会ができるまでの仕事や国内外で進化中の博物館の魅力を語りつくす。 【目次】(「BOOK」データベースより) 1 博物館に記念撮影したい展示風景を/2 博物館の仕事/ 3 博物館を楽しむ/4 進化する博物館/5 博物館へ行こう/付録 ぼくの博物館手帳 頭がいまだおこちゃまゆえか 岩波ジュニア文庫が好きです。 特に職業というか仕事の現場を紹介してくれるものは 大変わかりやすく視野もひろがるので大好きです。 著者は東京国立博物館の展示デザイナー 東京国立博物館 相方が東京に行くと必ず行くお気に入りの場所です。 収蔵品がいっぱいありすぎて 限られた時間では 他の館までみれないのが残念。 さて、どんな仕事かというと 「モノ=収蔵品」を見せるためのデザインをする →展示物と鑑賞者を取り巻く空間をデザイン 展示物に関する情報を伝えるためのデザインをする ただ貴重な物を置いておけばいいってものじゃないんだと! あたりまえのようですが、照明の明度、雰囲気、近寄って じっくり見たいといった無意識の欲求にアピールする工夫など 興味を惹かれました。 ~博物館へ行くこととは~ 想像力をはたらかせてモノを見ること 仏像なら寺にあったらどうだろう 掛け軸なら茶室にあったらどうだろう と想像していくこと だそうです。 ぶらりと訪れることのできる 博物館が近くにあったらいいですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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