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テーマ:おすすめ映画(4063)
カテゴリ:映画・ドラマの感想
最高の人生の見つけ方 The Bucket List 十?年ぶりに 一人でふらりと見てきました! 電王はやっぱりいけんかった~ 正直 なにがなんでも観たい! というより 最近 映画館はおろか DVD 録画でも 映画をしっかり腰をすえて 観るということを からっきししなくなり心の筋力というか いいかげんリハビリに はげんどかないと このまま2時間じぃっとスクリーンに集中するのが 困難になりそうな気がしてきて 朝一 シネコンに飛び込んできました (そういえば 車で5分だった 赤いスポーツカーじゃなくって i だけど) 現代は the bucket list 無知な私は バケツのリスト~? と思いましたが ”棺桶リスト”というそうな つまり 死ぬ前にやっておきたいことのリスト 偶然にも病院で同室とあいなり さらに余命6ケ月とともに宣告された老境に 入ったカーター(モーガン・フリーマン)と エドワード(ジャック・ニコルソン) ついでに”棺桶リスト”を作って やりたいことをやりつくそうと冒険の旅にでます。 一人は 一代で莫大な財産をなし 言動も行動も傲岸不遜な男 もう一人は 家族を養うため46年間自動車整備工として 文字通り身を粉にしてはたらいてきた男 もうこれだけでどっちがどっちの役を演じるのか わかってしまいますが この職人もとい名優二人とタッグを組むのは 監督ロブ・ライナー もう 良い映画になるべくしてなるという顔ぶれで 良くあるお話ではあるんですが ほどよくサプライズがちりばめられていて さすがだな~と しみじみ ジャック・ニコルソン、、、まるくなった(演じるキャラが) 恋愛小説家の頃なんか 心を許してきているように感じても 一度切れたら 自分自身でも制御がきかず 手が付けられなくなってなるという イメージを見事に払拭しています。 それを如実にあらわすのがエドワードの若き秘書とのやりとり 初登場のシーンから二人でかわす 一見シニカルに聞こえながら ユーモアにあふれる会話、彼の補佐ぶりに エドワードがへそ曲がりではあるけれど ただひたすらにお金だけを追ってきた人生を 歩んでいるわけではないことがうかがえて プライベートもへったくれもない同室暮らしに爆発することなく 自分のお金を散財してやりたいことをやり尽くそうとカーターを 誘う姿に奢ったところがみられない説得力をにじませます。 やりたいことをやるのはいいけれど スカイダイビングにカーレース、 プライベートジェットでヨーロッパ、エベレストへ豪遊 そんなハードスケジュールに美食三昧 ドクターを連れて いるふうもなく そんなに体もつの? という心配には カーターの奥さんの言葉が響きます。 「あきらめないで良い医者を捜して そんな赤の他人と一緒にいるんじゃなく 家族とともに病気と向き合って!」と 家族にしたらもう心配で心配で病院にいてくれたら やはり安心 一方で当人には残された時は少なく、、、 二人の Bucket Listは どんどん増えていき 小気味良く cross out (達成)されていきます。 "世界一の美女にキスをする” ”荘厳な景色をながめる” どんな風に達成するのかご堪能あれ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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