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カテゴリ:コミック/アニメの話
小説家 京極夏彦 ず~と気になっていながら
いまだその作品に手をだせずにいます。 だって 分厚すぎるんですもの本が!! 半端じゃないあの厚さ 手にもって ぶんぶんって振り回したら 間違いなく 凶器になると 思います と言い訳をつらねようが ようは読み切る自信が あんまりもてない というのが最大の理由ですが (←根性なし) マンガならとっつきやすいんじゃないかと期待して 手に取った こちら 作画を担当する 志水アキ氏は ゲーム幻想水滸伝3 の漫画版を担当され ゲームのストーリーには不満を残したファンを うならせた人です。 そんな志水氏が作画担当と聞き 一冊目を手にしたのは昨年末の発売と同時 一巻目読んだときは 正直 面白いかどうか よくわからなかったです。 登場人物は多いし、 話の流れがいまひとつ つかめず 噂の京極堂は 巻末の最後に登場で 姿だけ まさしく う~ん と そして第二巻発行となった今回 一巻からじっくり読みました。 面白いです! 一巻だけでは どうにも 主要な登場人物となる面々の繋がりがわからず 詰め込まれていく話が 誰の視点として とらえていいのかわからず 頭がぐっちゃぐっちゃしていたのが、 二巻で相関関係がなんとなくみえてきて 話のすじを きちんと追えるようになり 猟奇事件のなかに霊感商法のようなものも垣間見え 物語に挿入される さる小説家の執筆中の小説の逸話が おどろおどろしさを 添えていき 次巻がとっても楽しみです。 志水氏画の今作品 原作ファンにも 大変好評のようですね。 絵の線がきれいで 人物の描き分けが とっても素晴らしいとおもいます。 愛らしい頼子が 母に向ける憎悪をあらわにする時の ギャップもすごい! 戦後の重苦しく空気のまとわりつくような背景に も 良い意味での圧迫感を感じて どっぷりと世界観にひたれます。 そして この「魍魎の匣」 10月から CLAMPがキャラデザイン担当で マッドハウス制作の アニメが放映されるとか それはそれで かなり気になるんですが、、、、 このまま 予備知識なしに 志水氏作画の こっちのコミックで 一気に今作品を堪能したいという 誘惑にかられています。 でも 連載雑誌のコミック・怪 は 季刊誌 三巻でるのは 多分 早くて来春位、、、、 そして おそらく 完結はしないのでは? アニメの誘惑に勝てるのか? 私 ↑ どうにも まだ原作手に取る気はおきないらしい お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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