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カテゴリ:コミック/アニメの話
元旦 秘密のケンミンSHOW で
日本中のお雑煮の特集をしていましたが みなさんの家のお雑煮はどんな風なのでしょう? 我が家は とりガラでだしをとり 義母が毎年年越し前に作ってくれる 薄味のうま煮を 入れて甘じょっぱい醤油仕立てでいただきます。 お椀じゃなくて 丼っていうのは 我が家の野性的な家風ゆえってとこで 私の実家ではあっさり鶏肉いれて三つ葉うかべる程度 だったので結婚後の初のお正月は「うま煮入れてくれ」 という言葉に唖然としたものですが だし汁さえ作ってしまえば手間いらずなのと 味付けは私好みで良いので さて新春 食べ物の話で始まりましたので 私にしては珍しい 料理屋を舞台とする 漫画のご紹介を 相方がせっせと青年漫画誌を買ってくるので こっちもせっせと漫画三昧の日々を送っているのですが まず読まないのは料理対決のマンガ どうにも手に入らない食材やら思惑やらが からむのが嫌なのと 味覚って人それぞれの好みでしょっ という反発心が湧いてくるからでしょうか? その一方 好みや忘れられない味って その人が育ちはぐくんできた これまでの人生の積み重ねなんだな~と しみじみ思わせてくれるマンガがこちら 安倍夜郎作 ”深夜食堂” ビックコミックオリジナル連載中 非常に地味な作風で でてくるお話も地味なんですが まさに大人がじっくり味わうマンガだと思います。 なんと『このマンガを読め!2009』3位に 選ばれましたそうです。 ずっと楽しみに読んでいたので 関係もないのに鼻が高いです。 物語の舞台は タイトル通り 深夜食堂 営業時間は午前0時~7時まで マスターは頬に傷なんかある強面ですが ともかく食べたいものを頼むと 材料そろえば なんの気負いもなく あっさり作ってくれたり ◯曜日は ジャガイモの煮転がしが好きな ◯◯さんがくる日だから作っとことか 食べたい気分だからプリン作っといたとか 常連客が一杯なのもうなづけるのですが 気負いがなくてとにかく自然体 繰り広げられるお話は 客それぞれが 注文してでてくる食べ物に まつわる それぞれの想い出だったり 恋話だったり さらなる飛躍の話(あんまりない) とにかく 様々な人生の一端を じっくりゆったり 噛み締め味わうことができます。 でも舞台はカウンター 食堂から一歩もでない というところが この作品の妙というところでしょう。 お店の格とか お料理の種類等 全然違うとは思うのですが blogでとってもお世話になっている yukigiinさんと そのご縁でお近づきになった woodyさんに この作品捧げます。 話の内容は違うでしょうが この作品を読むと woodyさんのお店に顔出す yukigiinさんと話のはずむ様子が 浮かんでくるんです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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