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カテゴリ:映画・ドラマの感想
高校生だったのは はるか昔
しかしながら 心はいつもみずみずしくありたいもの それで 手にしたのがこの本 と 言い訳をつらねてもしょうがない 中で紹介されている映画の数々が TVでみたり せっせと劇場に足を運んだ ものばかりだったので 図書館で借りました。 (名作中の名作ばかりだけど、、、年代考えると 結構古い作品になっているのがショック) 内容(「BOOK」データベースより) いま、見なければならない映画がある。 高校生のための映画案内。 学校の授業を受けるよりも、映画を見る方がずっと人生について学ぶことができる。青春、友情、純愛、家族などのジャンルと代表的な映画監督の作品を、著者が見た範囲で思い入れたっぷりに語る。 【目次】(「BOOK」データベースより) 青春/友情/純愛/学校/家族/戦争/ チャールズ・チャップリン/ スティーヴン・スピルバーグ/ 黒沢明/宮崎駿/山田洋次 高校の教師をしていた吉村英夫氏が 教え子達に(読者)に 是非とも観て 感じて 考えて欲しいと 思う作品(名作ばかり)が 目次のテーマに沿って 掲げられています。 高校の授業で「幸福の黄色いハンカチ」のシナリオを 題材に使い 一時間まるまる朗読にあてたら 勉強に無関心だった生徒達も 涙を流しながら 聞き入ってくれたという話や 「ジョニーは戦場へ行った」への 原作、脚本、監督を努めたダルトン・トランボが 赤狩りの犠牲者であり ハリウッド追放時代に 友人の名を借りて「ローマの休日」の原案・脚本を 書いていたという トリビア的話題から 静かにモノクロの画面で反戦を描いた「ジョニー~」が トランボの人生 どういった背景、考え、訴えたかったこと など深い洞察力をもって詳しく述べられて 戦争というものへの問いかけもうながしています。 ちなみに私は「ジョニー~」は 何回かTV放映の機会に恵まれたにもかかわらず つらくて可哀想で 最後まで観れたためしがないのですが このエッセイを読んで しっかりと みすえなきゃいけないなと思いました。 返却期日が過ぎていて(良い子は真似をしてはいけません) あわてて読んで返却したので 紹介作品名などあげれないのですが 今 観ても色あせない名作の数々を 説教くさくない みずみずしい感性で解説されていました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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