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カテゴリ:炎の蜃気楼 ♪News♪
7月末日発売日に本屋を三件はしごして見つからずにとうとう 雨存さんにコバルトとともにお願いして手にした割には ”今頃?”と随分遅れた感想をば、、 柏崎で水が燃えるという不思議な噂を耳にした景虎は、 怨霊の仕業と睨み調査を始めた。勝長の協力で「燃える水」を 精製する里へと足を踏み入れた景虎だったが、 そこで幻惑にかかり囚われの身となってしまう。 だが、里長の少年と接触する機会を得た彼は、少年に気に入られ 仲間になることを執拗に迫られることに!? 時同じくして、奇命羅と名乗る謎の刺客が、 直江たち夜叉衆を襲撃する…。 さて なんと一年振りとなる炎の蜃気楼邂逅編、途中で 色部さん主役の短編や、幕末編が楽しめ、そしてなによりも ほたかさん描くマンガ編やサイトでのお話にくぎづけで あまり間が開いたような気がしませんでしたが 読み始めると一気に 邂逅編の世界に、、、、 今回のお話は新潟が舞台で 草水(くそうず)=石油の採掘の技にかかわる里を 舞台としたものですが 無知な私は 日本で石油が採掘されていたということに 驚いておりましたん♪ それを相方に漏らすと 延々と 油の採掘から大好きな金山の講義まで 講義がはじまってしまいました 琵琶島姫編以来 どっちかというと明るく陽気といった 雰囲気が強かったのが、 今回は すこうしばかり当初の邂逅編の鬱々とした いたたまれないような雰囲気に戻ってきたようでした。 というか 「読め~、読み直せ~ ”夜叉誕生”(邂逅編第一巻)から読み返せ~」 と怨霊達の声が聞こえてくる~ そうなると やっぱりくるくる廻ってくれるのは、 かの男 直江! のはずでしたが 精神的に廻る前に 奇命羅に切られるは身体をのっとられるわと 二本差し武芸者形無しのオンパレード! やっと景虎様から ぐじぐじ言われなくなったと思ったら、 前回の件から仲間になった ”つばき”にぐちぐち言われているし、、、 敵対する奇命羅からは二流扱い 極めつけは 長秀からの 生粋の"ドM"宣告 まさに ”不憫”という見えない蓑をまとっている男! でも景虎様から 「直江は死なない!」という絶対の信頼と 自身の怪我を押しての 抱きしめ!抱擁!を賜ってたんで よきことかと、、 もちろん、挿絵のほたかさんの画が冴え渡っていて、 挿絵眺めてはきゃいきゃいしていました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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