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テーマ:DVD映画鑑賞(14148)
カテゴリ:映画・ドラマの感想
シルバー・ウィークも もう終わり!
みなさん どんな風にすごされたのか? 私は 週末に課題と 月曜日が仕事だったので 連休気分どっぷりという訳にはいかなかったのですが、 そこはもう 神経の方はもう 世間と一緒に 休日気分という 強制リラックスモードでした。 それでたまっていた録画をひたすら消化 公開当時 話題だった トニー・レオン主演 ラスト、コーション をやっと鑑賞 オスカーを受賞監督、台湾出身の世界的巨匠、アン・リー監督最新作!! 全世界を衝撃の渦に巻き込んだ禁断の愛の物語、遂にDVDで登場!! 監督の意図に(ほぼ)忠実な、オリジナルに近いバージョンでDVDリリース。??1942年、日本占領下の上海。抗日運動に身を投じる美しき女スパイ、ワン(タン・ウェイ)は、敵対する特務機関のリーダー、イー(トニー・レオン)に近づき暗殺の機会をうかがっていた。やがてその魅力でイーを誘惑することに成功したワンは、彼と危険な逢瀬を重ねることに。死と隣り合わせの日常から逃れるように、暴力的なまでに激しく互いを求め合う二人。そして、二人のスリリングで危険に満ちた禁断の愛は、時代の大きなうねりの中で運命的なラストへとなだれこんでいく・・・。 時間にして160分弱 2時間40分 全体評価は別にして 出だしではじまる アン・リー監督おとくいの回想 ~ヒロイン ワンが抗日運動に身を投ずるきっかけとなった 大学の演劇部の綿々の活動はすっかり カットして 2時間にしてしまった方が よかったろうにというのが 第一印象~ 学芸会で抗日運動を題材にした劇をやっているのが 高じて 今度は現実という大舞台で 要人暗殺っていう劇を ”実際にやろう” ”そうしよう” というノリで 学生の一人が父親だまくらかして お金を調達 みんなでお館借りて 洋服オーダーして 文字通りにセレブごっこ というのには、、、 香港から上海へと舞台は月日とともに変わり 今度はしっかり(多分)スパイ活動をしこまれたワンと イーの再開からは 話がぴしっとタイトになって 面白みが増していきました。 二人の情事のシーンは結構濃厚というか 肉弾戦ぽいとも いえますが ワンが アジトで二人の関係について語る 言葉に すとん と 劇中ではあまり具体的説明されていない 当時の背景とか 傀儡政権の中で狡猾に生きてきた男と 右も左も分からないまま たまたま”抗日活動”⇒女スパイと なり それにすがって生きることしか考えられない女の つかのまの結びつきの凄まじさの具現なんだと 納得がいきました。 トニー・レオンは ここぞ というときの 目の鋭さとか 指の動きに 彼ならではの色香があって 圧巻! ラスト近くの 宝石店で 彼女の手をとるシーンなんか もう~ くらくらするくらいセクシ~ 対する ヒロインを演じた タン・ウェイは 素朴な衣装の時は あどけなさが残り マイ夫人の時は妖艶な色香をにじませて 作品中において 抗日活動に向かう理由、情念が ほとんど描かれていない 通常でいうと 廻りに流されてしまっているタイプの女性を 実に魅力的な存在にひきあげてました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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