Lake Moraine ～Book Cafe~

今年は戦国武将ブームということで、、

我が家にもBASARAのDVDやら
　司馬遼太郎作品がコロコロ転がっておりますが、、

年末の深夜にも　武将についての番組！

最初に何に驚いたかって言いますと
　ゴールデンではないとはいえ
スポンサーは　一社のみ！

　パチンコ業界！

この不景気において　どんだけ景気いいんですか！　この業界
きっと　この放映料のウン兆分の一には　のこづかいが～

「いや　おいら”花の慶次”にはつぎ込んでないから、、」

「ほ～　じゃ　なんにつぎ込んでいるの」

　「、、、、、」 (仕事からもどったら確認しときます
　ーーーーー後記ーーーー
　　「カイジだよ～ん　負けてしまえば誰かの養分」
　　「お金じゃなく　お腹のお肉を差し出せばいいのに」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　ーーーーー後記ーーーー

　本編は　前田慶次×直江兼続　と　
　　　　　　　　石田三成×大谷吉継のそれぞれの友情秘話

　石田三成と大谷吉継の友情話は　同じTV局の
ゴールデンでやってたので
　(映像も同じもののようにみえましたが)
覚えてましたが

　茶会における大谷吉継に恥をかかせまいとした三成の
　行動は何回みても　
　あっぱれというか 正直そうそうできることではないと
　思いました。
　吉継の感激、感動の度合いもうなづける気がします。

その計算づくでない行動、長きにわたって
はぐくまれた友情が　吉継に
後の関ヶ原の闘いにおいて
　絶対勝てないと分かっていても　三成の願いを聞き入れ
西軍として参戦するという行動をとらせたのでしょうが、、、

　身一つで　参戦できたなら美談一色でも
家臣つれての道連れというのは　なかなか複雑なものですね。

　そして　前田慶次と直江兼続の逸話

　期待してた大河ドラマのあまりのヘボさに
ドラマ見続けることもできなかった直江兼続と

BASARAでは　もう肩にのっている小猿の夢吉にしか
目がいかなかった　前田慶次

　　　　　


　私的関心度が低かった二人ですが
結構面白かったです。

　特に　秀吉の前に　現れた慶次が　
下手すりゃ切腹の猿芸を披露して
場を盛り上げたとか

→　それでBASARAの慶次の肩に夢吉ね

　上杉家謀反の疑いを深くした徳川家に対して
「来るなら来い！」の直江状とか

→　だから「俺は無敵だ～！」の台詞ね♪　(by BASARR)とか

なんでも　BASARAがらみに見ている


傾奇者(かぶきもの)の粋というのは　
対する人の機智の高さをくすぐる　一方
一歩間違えば　即刻自決覚悟の行動というのが
なかなか味わい深かったです。