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カテゴリ:コミック/アニメの話
いよいよ佳境に入り 面白さ倍増の
ハガレンこと鋼の錬金術師の作者 荒川弘の 自分自身の経験を描いた 日本発の農家エッセイ漫画! ハガレン読んでいる方はご存知でしょうが 後書き、作者近況のご自身の姿は ”牛” さん! ご実家が 北海道の畜産農家とまで 知ってましたが 畜産農家の大変で(年中無休、肉体労働、 15~16時間以上余裕でお仕事) かつエキサイティングな ワンダーランドの世界を 面白く紹介してくれています。 北海道のヒグマの大きさを知っているので 本州のツキノワグマ見ると ”勝てそうな”気がするとか(←同感) などの 北海道ネタ! 和牛と国産牛の違いやら これまた 過酷でエネルギッシュな 農学校での寮生活の日々やら 抱腹絶倒なお話を披露する一方で 生まれた子牛に異常がみられ なんとか助けようと一晩中 体をマッサージしている真っ最中に 獣医さんから珍しい症例のため 実験動物用としてもらいうけさせて もらえないかとの申し出を受け 実験動物として生をながらえさすか それとも 本来の消費動物として処分するか (子牛一頭でも役にたたなければ飼う余裕がない) 一晩中考えて 処分の道を選ぶ 苦悩でありながら それを当然とする ”食物”を産み出す 矛盾を飲み込む日々 自給率の低さへの提言等 生物から”食物”へと変化する過程を 知る者ならではの 深い洞察が ぜ~んぶ ギャグ で 表現されているのが さすがです! 「いただきます」の言葉を大切にかみしめなければ! マンガ家になる前は北海道で七年間、農業に従事していた荒川弘。牛を飼い、野菜を作り、クマに怯え、エゾシマリスに翻弄される─年中無休で働き、切ない想いも多々あるハードなお仕事。「水がなければ牛乳を飲めばいいのに」。なんたって“百姓貴族”ですから!!知られざる農家の実態を描いた、日本初農家エッセイ登場。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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