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カテゴリ:映画・ドラマの感想
WOWOWで放映中の「マークスの山」第一話と二話を見ました!
ドラマ公式サイトマークスの山 上川隆也、石黒賢、高良健吾、佐野史郎、石橋蓮司、 小日向文世、大杉蓮、戸田菜穂、小西真奈美、他と 出演陣は安心してみていられる面々を配置して 脚本もしっかりしていると思います。 がっ 主役の合田雄一郎に上川さんは、、、合わない 上川さんにはエリートのイメージが漂いすぎて 白いスニーカーが似合わない合田刑事なんて違う~ お蘭(袴田吉彦)より背の低い合田刑事なんて違う~ 加納さんが石黒賢じゃ~ 全然違う~ と主要キャストの配役には どうにも違和感が まとわりついてます。 マークスの高良君の幼さを残した無垢な顔と 狂気を宿した瞬間はさすが そのマークスの恋人役の戸田さんも 可愛らしさと切なさがないまぜになってるところが 良いな~と思います。 ちなみにこれまで合田刑事を演じたのは 映画版マークスの山(1995年)では中井貴一(181cm) 同じく映画レディー・ジョーカーでは徳重聡(187cm) 二人とも長身だったから、、、 脚本はあの膨大な情報量の作品の内容を そぎ落とすところはそぎ落とし 説明必要なところはごくごく自然に説明されて 物語はすすんでいるので十分面白いですが、、 なんだろ~ ドラマは原作の 肝心要の”陰美”さがそっくりそぎ落とされている。 、、、、残念、、、、 映画版はあまりわかりやすい脚本ではなかったと 記憶してますが キャストの醍醐味もあって この点に関しては 軍配があがると思います。 原作は1993年に単行本が発行され 2003年に全面改稿されて文庫版発行 私は今作を映画版で初めて知り その後文庫版を読み 文庫化された時に単行本を全編改稿したと知り 単行本も読みました。 単行本、文庫版どちらも面白いけれど マークスこと水沢の 看護士真知子によせる情愛が より深い単行本の方が好きです。 とはいいつつ 内容に関してかなり忘れている模様 引っ張りだして読もうかな? 単行本 ハヤカワ・ミステリワールド 内容(「BOOK」データベースより) 昭和51年南アルプスで播かれた犯罪の種は16年後、東京で連続殺人として開花した―精神に〈暗い山〉を抱える殺人者マークスが跳ぶ。元組員、高級官僚、そしてまた…。謎の凶器で惨殺される被害者。バラバラの被害者を結ぶ糸は?マークスが握る秘密とは?捜査妨害の圧力に抗しながら、冷血の殺人者を追いつめる警視庁捜査第一課七係合田刑事らの活躍を圧倒的にリアルに描き切る本格的警察小説の誕生。 全面改稿!! 第109回直木賞受賞作 警察小説の金字塔 21世紀、33歳の新生・合田雄一郎、登場 「俺は今日からマークスだ! マークス!いい名前だろう!」―― 精神に〈暗い山〉を抱える殺人者マークス。南アルプスで播かれた犯罪の種子は16年後発芽し、東京で連続殺人事件として開花した。被害者たちにつながりはあるのか? 姿なき殺人犯を警視庁捜査第1課第7係の合田雄一郎刑事が追う。直木賞受賞作品。 殺人犯を特定できない警察をあざ笑うかのように、次々と人を殺し続けるマークス。捜査情報を共有できない刑事たちが苛立つ一方、事件は地検にも及ぶ。事件を解くカギは、マークスが握る秘密にあった。凶暴で狡知に長ける殺人鬼にたどり着いた合田刑事が見たものは……。リアルな筆致で描く警察小説の最高峰。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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