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テーマ:DVD映画鑑賞(14143)
カテゴリ:映画・ドラマの感想
静かな、静かな映画
自閉症の息子と 余命3ケ月と宣告された父親 映画の冒頭、 父子は小さなボートの上にいて 足にはロープが 父親が自分がいなくなった後の 息子のいく末を心配して無理心中を 計ったのだった。 しかし、父の行動の意味を 理解できない息子は 必死に泳ぎ、 自分と父の命を救う。 それは父の絶望を跳ね返す生き様と 息子の父なき後の人生を歩む一歩だった。 息子、大福(なんて素敵な名前)が大好きな 玉子をレトリックとした 見事なエピソートの絡ませ方 玉子、白い球体 ジャグリングのピンポン球 淡い恋心をよせるジャグラーの少女との出会い 大福が自由に泳ぎ回る水の色 おさえた色調の水色 →水族館の水槽の色 大海原ではないけれど 海洋天堂 ジェット・リー 水のシーンが静かで印象的 抑えた水の青 水中から見える姿 作品の鍵となるものの見せ方がうまい 水中の静かな青 大福の大好きな玉子の心憎くさりげない登場 それにつらなるピンポン球の使い方
内容紹介 「北京ヴァイオリン」の感動再び。 主演 ジェット・リー、音楽 久石譲、撮影 クリストファー・ドイル。名匠が集結して贈る父と子の絆の物語。 【INTRODUCTION】 ~アクションを封印し、新境地に挑んだジェット・リー。国際色豊かな一流のスタッフ陣~ 父親シンチョン役の主演は、脚本を読んで大泣きするほど感銘を受け、ノーギャラでの出演を申し出たというジェット・リー。 アクション俳優の第一人者として世界に名を馳せるリーが、子供を思う父親の心情を、包容力たっぷりに、時には焦燥感を募らせながら切々と演じ切り、演技派俳優としての新境地を切り開く。 ターフー役の若手俳優ウェン・ジャンは、リーと共に自閉症に関する大量の映像記録や資料を研究し、実際に自閉症の人々の生活を体験して役作りに徹した。 ターフーの初恋の相手で女ピエロのリンリンを、台湾ビューティー、グイ・ルンメイが好演。 更に、ジェット・リーの呼びかけに、一流スタッフが集結。リーの主演作『SPIRIT スピリット』(08)の製作で知られる敏腕プロデューサー、ビル・コンを筆頭に、 撮影は、ジム・ジャームッシュ監督作『リミッツ・オブ・コントロール』(09)などのアメリカ映画でも手腕を振るう名手クリストファー・ドイル。 編集は、やはりウォン・カーウァイ監督作品ほかで、卓越したアートセンスを見せるウィリアム・チャン。音楽を、宮崎駿監督作品や最近では『悪人』(10)など、数多くの映画音楽を手がける久石譲が担当。 また、リー本人の要望で『SPIRIT スピリット』の主題歌を作詞・作曲した台湾の人気アーティストであり俳優のジェイ・チョウが、自分の持ち歌「Say Goodbye」をED曲として提供している。 【CAST】 ワン・シンチョン:ジェット・リー ワン・ターフー:ウェン・ジャン リンリン:グイ・ルンメイ 【STAFF】 脚本・監督:シュエ・シャオルー 撮影:クリストファー・ドイル、H.K.S.C 音楽:久石譲 主題歌:”Say Goodby”歌:ジェイ・チョウ 収録時間:本編97分(+映像特典) 仕様:カラー/16:9スクイーズ(ビスタサイズ)/片面2層 音声:オリジナル中国語(ドルビーデジタル/5.1chサラウンド) 字幕:日本語 【映像特典:オリジナル予告/日本版予告/監督・キャストインタビュー】 【封入特典:プレスリリース(レプリカ)/ピクチャーディスク】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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