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2012.10.03
テーマ：最近観た映画。(39929)
カテゴリ：映画・ドラマの感想
大奥っていったら
私の脳内には即 よしながふみ作 「男女逆転!パラレル時代劇」 大奥 です。 そして ドラマ版「大奥〜誕生〜 『有功・家光篇』」を 盛り上げるための 2010年度制作 コミック第一巻「水野・吉宗篇」を ベースとした 嵐の二宮君主演の『大奥』地上波初放映を よしゃ〜いいのに見てました。 実を言うと今作を観るのは二度目でして 制作発表された当時 吉宗を柴咲コウが演じるのはまっいいかとは思えても あの気風がよくて”漢”な水野が二宮和也って、、、、と あきれはてて、そしてマスコミの煽りに辟易してたんですが 昨年、wowowで放送された時に 怖いものみたさで見たときの感想は 二宮君の水野の役のキャスティングは ”無理があり過ぎ”の一言でしたが、 作品全体に対しては 期待度がゼロだったのが幸いしてか 原作が語りたいという”もの”を スタッフは理解してるんじゃなかろうかと 感じたと記憶してます。 それで、その”もの”がなんだったのか 確認したいなんて思って また、観たんですが、、、 観ないままでいたほうがよかったかも 良い意味で印象に残ったのは 「水野・吉宗篇」は 男子だけが罹患する赤面疱瘡が原因で 男性の人口が激減し 女が社会の担い手となって、 男はもう種付けの存在でしかない 社会情勢を短いシーンできちっと描きだした ところや 阿部サダヲ演じる杉下の実直で、 しかし子種がないゆえに大奥に たどりついた哀感が漂う姿が秀逸でした。 和久井映見演ずる吉宗の側近加納久通の 古狸っぷりは楽しかった。 あらは探さなくてもごろごろと、、、 あえて批評はしません。とまらなくなる でも、今作があったから 10月から「［有功・家光篇］がドラマ 12月に「右衛門佐・綱吉篇」が映画で どちらも堺雅人主演という期待度数が 高い作品ができたのね〜と思いたいです。 なんか支離滅裂な文面最後まで読んでいただき ありがとうございます。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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