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湖の彼岸 -向こう岸の街、水面に映った社会、二重写しの自分-

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2006年12月16日
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カテゴリ:政治・社会学文献
The Political Imagination of Social Capital
社会資本の政治的想像力

社会資本の概念的領域は、(政治文化とは)まったく異なる。それはシステムの概念に重きを置かない(ジンメルとは違って)。それは社会の統合機能よりも、人々が共有するシンボル、信念、価値、予測、目的を理解しようとする。
社会資本は、政治文化とは違った「政治的合理性」により、構成される。その政治的合理性は、次のことを私たちに気づかせる。政治的言説が支持する目的と価値は、言説の内部にあり、また言説によって決定され、それはさらに不変的なものではなく、変わり得るものである。

(Putnumに戻ろう)。いままで政治学は「誰が、何を、いつ、どのようにして得るのか?」という問題、分配と再分配の問題に突き動かされてきたが、Putnumはそのような物事を決めることよりも、物事を遂行する能力を政府に求め、「政治的組織の遂行能力」の理解に努めた。







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最終更新日  2006年12月17日 00時56分19秒
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