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カテゴリ:政治・社会学文献
形式的民主主義
実態的な民主主義 (M・カルドア) ロシアでもハンガリーでも貧困者数は転換期を通じて3倍になり、95年には人口の3分の1が貧困者となっている。ポスト共産主義の地域に第三世界的状況が出現する可能性。議会制民主主義の限界か。 中・東欧のこれらの貧困層は、体制転換後、改革派社会主義者に社会保障の再建を託して投票した。しかしグローバリゼーションとヨーロッパ化が中欧にとって、あるいはヨーロッパ全体にとって至上命題であるだけに、西欧を含むどの社会主義政権も社会保障、社会政策を実行する財政的余裕がなく、経済の効率化と財政健全化を果たすために、逆に社会保障を積極的に削減した。 「民主化」とEU拡大の圧力により、国民益や国益が侵されていると感じるとき、中・東欧でも各地で既存の体制と政党に不満を持つ右翼やポピュリストが成長した。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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