湖の彼岸　－向こう岸の街、水面に映った社会、二重写しの自分－

ご無沙汰しております。
白昼夢国家さん、ｋｔさん、たびたび訪れていただいていたみたいでありがとうございます。

ここから一週間ほど、怒濤のメディア論を展開しようと思います。
というのも、近々自分のこの分野に関して、自分の力が試されるので。

文士のみなさんには、ぜひアイデアを貸していただきたい。
現代社会におけるメディアと文化、メディア・リテラシー、アーカイブ論、技術と社会について語り合いましょう。

白昼夢国家さんは、宮台や東経由でポストモダンに関する情報論なんかを、
またｋｔさんは、最近の政治状況に絡めて思うところあれば開陳していただき、
ここに来られるかはわかりませんが、タクランケさんは、情報社会を哲学論で切っていただき、
蕃さんは、最近論じておられた『啓蒙の弁証法』における文化産業論あるいは、
学校現場における理想のメディア・リテラシー教育・学習環境などを論じていただけると
大変ありがたく、興味深く、私としても助かる次第です。

例によって、数々の文献から重要箇所を引用しつつ、
時折コメントを加えていきます。

まずはポストモダン社会をアクチュアルに切り込んでいる宮台真司の論から。