SF思考;精神のエントロピー~生命1~4
SF思考;精神のエントロピー~生命1~4エントロピー増大の法則、という物理法則がある。それは、時間とともに、エネルギーの利用のしにくさは大きくなっていく(私流の表現)、という法則である。それを感じとしてわかりやすくいえば、エネルギーには濃いところと薄いところがあってはじめて利用でき、それら濃さの差が小さくなっていけば、より少ししか利用できなくなっていく、ということになるだろうか。それは水力発電における、水の落差にも似ているのかもしれない。ほっとけば落差が小さくなっていき、落差がより小さくなると、水(エネルギー)はあるのに、より利用しにくくなる、というところだろうか。さて、人間は、自分や周りのエントロピーを低下させることができる。ここでいうエントロピーとは、物理的に厳密なものではなくて、いわば拡張した概念(対象を抽象した内容(の骨格)。対象から本質を抽出した抽出内容)である。身体については除いて言って、それは、知性による。知性にもとづいて、行動して、部屋を片付けたり、いろいろつくったりする、つまり、エントロピーを低下させることができる、ということだ。つまり、ほっとけば、物や物質の利用のしにくさは増大していくのだが、人間の知性(と行動)によって、それらを整理整頓したり、きれいにしたりすることができる、ということ。普通は、知性が関わっていても、物や物質の利用のしにくさは増大していくケースが多い。行楽地の散らかりよう、食事をつくったり食べたあとの、片付けを必要とする乱雑化などを見ればわかるが、その最たるものは戦争だろう。で、ここでは知性でコントロールしてどこかを整理整頓したりするばあいとその延長線上を考えてみる。そこには、エントロピーを低下させるだけでなく、秩序・価値・役立つものなどをつくり上げる、という働きもある。そこを拡張していくと、価値や秩序の本体・構造までわかってくるのかもしれない。拡張したエントロピーは、知性や価値などとも大きく関係している、と。そこを、心脳工学に盛りこむとどうなるだろうか。で、身体もエントロピーを低下させることができる。人間(生物)のエントロピーが増大していくだけだったら、ほっとけば人間は疲れ果てて、短時間のうちに動けなくなるのだが、増大したエントロピーを低下させる能力・機能・働きがあるため、長年月活動していけるのだ。そこには、衣食住において、人間の活動によって、エントロピーを低下させる(わかりやすい例として、食べ物や飲み物を調達して食べる、など)という項目もある。それは前の項目に含まれる内容だ。ここでは、人間(生物)の身体が、自動的に生命を維持していく、という意味でのエントロピー低下、に着目してみよう。生物の身体のもつ、そういった機構、それもなんらかの知性的なもの(仕組み)によっている、といえるだろう。そのばあい、外界のエントロピーを増大させて、自分の身体のエントロピーを低下させることになる。そこは、調達した物資を利用しているので、結局はその調達に関したところで、外界のエントロピーを増大させている。そういった知性的なものは、そのように、身体のばあい、外界のエントロピーを増大させるわけだが、部屋を片付けることを例にとると、どこかのエントロピーを増大させるのだろうか。エントロピーの法則によると、あるところのエントロピーを低下させたら、別などこかのエントロピーが増大するはずなのだ。もちろん、ここでは、厳密な物理法則のエントロピー増大則そのものについて考えているわけではなく、SF思考でそれを自由に拡張して考察しているわけだが。そのばあい、本人の精神のエントロピー(仮説)が増大するのではないだろうか?いや、まてよ、いやいややってくたびれたばあいは、精神のエントロピーが増大した、という感じをもつが、ふつうは、片付けたり、きれいにしたりすると、すっきりとして、気持ちよくなって、ストレス解消にもなり、精神のエントロピーは低下したと感じる。(ここにはいろんなケースがある。いやいややって、済んだら、すかっとした、というばあいは、いやいややっている時、精神のエントロピーが一時的に増大しているといえるだろう。その増大によって、整理整頓などがなされた、とも解釈できる。やる気まんまんで楽しくやって、済んだら、さらに気持ちよくなった、というケース、しかし、あるいはそれに続いて、いやなことが起こって、たちまち不快になった、さらに、ほかにも、精神のエントロピーは蓄えることができそうである、蓄えていたものを用いているケースもある、そういう意味では、質の科学のいう質時間にそっくりである、ここも面白い!研究課題! )ということは、どういうことになるのだろうか。どこのエントロピーを増大させているのだろうか?知性的な空間というものがあって、そこのエントロピーが増大しているのだろうか?意識エネルギーというものがあるとしたら(仮定)、その意識エネルギーによって、知性を運営し、さらに、肉体を動かし、さまざまなことをなせる、となって、自分や周りのエントロピーを低下させることができる、という流れになるのだろう。そのたちばで、見返りにどこかのエントロピーを増大させる、というのは、意識エネルギーを消費するということ、なのだろうか、たんに消費するだけではないのではないか、知性内容の反対のものが生じるとか、なにかあるのではないだろうか、さらに、生命というのは、意識エネルギーによって生かされているということはないものだろうか(仮説)、もちろん、普通のエネルギーも必要であるが、意識エネルギーを有機的に利用する系が、生命、生物、ということではないか、(仮説)虚数空間というものがあって、そこが知性的な存在の空間であって、そこに、意識エネルギーが存在するとか、そこが、意識エネルギーはエントロピーを低下させるとか、虚数空間というものがあって、現実・物質世界のエントロピーを低下させたら、虚数空間のエントロピーが増大するとか、眠っている間に、虚数空間の意識エネルギーを蓄えるとか、(眠りの解明も興味ある課題である。眠らないと、意識エネルギーは蓄えられないようにみえる。意識エネルギーと知性のコンビがさまざまな創造や生産をなすようにみえる)ほかにも、結局「再掲;精神のエントロピーは蓄えることができそうである、蓄えていたものを用いているケースもある、そういう意味では、質の科学のいう質時間にそっくりである、ここも面白い!研究課題!」となりそうである、(以上、そう考えてみただけにも関わらず、断定します。ジョークジョーク)以上、SF思考による、お遊び、です。(時間ぎれにつき続く。イメージスケッチです)(未構成です。推敲してません)このブログの文章・内容のすべては、春楽天のオリジナルです(慣用的・常識的なものは除く。引用的なものはそうわかるように記しています)(世界情勢や将来の予想においては、さまざまな情報を得ながら行っています)。このブログの著作権はすべて春楽天に帰属します(イラスト・イメージは除いて。トップページの、本やサイトの紹介文言の一部は除いて)。それらの無断利用を禁じます。Copyright (C) 春楽天, All rights reserved. 宇宙人がでました(?)(ネット上には、肝腎なところは当分記しません。悪しからず。公式に発表したら書きます)(時間ぎれにつき続く。イメージスケッチです)(未構成です。推敲してません)このブログの文章・内容のすべては、春楽天のオリジナルです(慣用的・常識的なものは除く。引用的なものはそうわかるように記しています)(世界情勢や将来の予想においては、さまざまな情報を得ながら行っています)。このブログの著作権はすべて春楽天に帰属します(イラスト・イメージは除いて。トップページの、本やサイトの紹介文言の一部は除いて)。それらの無断利用を禁じます。Copyright (C) 春楽天, All rights reserved. 宇宙人がでました(?)