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カテゴリ:報道・ニュース
今朝、日本テレビ『ザ・サンデー』で、
『戸塚ヨットスクールの少年たち』を取り上げていた。 1983年、戸塚ヨットスクールの少年4名が、 訓練中の体罰などにより死亡したとして、 戸塚宏ら関係者が逮捕された。 彼は、今年4月、4年の刑期を終えた。 <戸塚ヨットスクールの今> 戸塚校長は、あの事件のことは、 「事故だった」とインタビューに答えている。 そして、相変わらず「体罰は教育です」と言い切る。 現在、ここで訓練を受けている少年は11名。 親は年間500万円のお金をかけて、 自分では手に負えなくなった子供を預けている。 子供は子供で、突然ここに連れてこられた理由がわからない。 自分は見捨てられた・・・そう思っている子がほとんどだ。 いつの時代も、親子が抱える問題は複雑だ。 自分がすべき教育を、 果たして第3者の手にゆだねていいものか・・・ それで、子供は親を信頼・尊敬してくれるのか・・・ 家族が抱える問題は、 当事者になって、苦しみを味わったものでないと わからないのかもしれない。 もし、我が子が、包丁を振り回して暴れたとしたら・・・ 毎日、毎日、暴れたとしたら・・・ それは生き地獄だろう。 包丁を持つ息子に立ち向かっていける親は、 何人いるだろうか? 子供を戸塚ヨットスクールに預けた親がこう言った。 「また同じような事件が起こったら、 それは家族の運命だと思うことにしている。」 預けた子供が、たとえ死んだとしても、 それは運命だと受け入れる・・・ 子供は、その言葉をどう思うだろうか? 子供の教育問題は難しい。 私も、ここ数年は悩みがつきない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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