お彼岸ですね。
今年は実は夏に私にとってとても大切な人が亡くなりました。
おばあちゃんなのですが、血はつながっていません。
知り合いの紹介とかなんかで、生後2ヶ月の頃から
面倒をみてもらっていたいわば「育ての母」のような人です。
朝、母がばあちゃんのところに送っていって、仕事が終わって迎えに来るってなかんじ。
なので、ご飯も幼稚園の遠足もいつもばあちゃんが一緒でした。
いろいろと苦労も多かったばあちゃん。
私が中学になることからは、引っ越してしまって
夏休みとかのお休みでないと会えなくなってしまったけど
私がある程度大人になると、電話でグチを言ってくれたり・・・。
でも、いっつも優しくて。
思い出はつきません。
今年の夏83歳で無くなったばあちゃんには
なくなる5日前に会うことができました。
病院でもう動けないばあちゃんを見ていると本当に辛かったけど
takuの顔を見て、笑ってくれた。
いっつもtakuの写真を飾ってくれていたのもばあちゃんでした。
takuに会わせてあげられたことが、
まだひ孫のいなかったばあちゃんへの私からできた、たった一つの親孝行だったかも。
お彼岸を前に昨日、お参りに行ったのですが、
昨日は敬老の日。去年までは、お花は敬老の日のプレゼントだったのにな。
でも、一番元気だった頃のばあちゃんの顔を思い浮かべながら
お花を生けました。
今年はじいちゃんと一緒に天国で喜んでくれたかな・・・。