カテゴリ:現場報告(新築住宅)
茶色い部分で杭を継いでいます。 上の杭は、水平方向で2mm以下、垂直方向のスキ間(ルート間隔と言います)は4mm以下となるように下の杭の上に乗せるのですが、さすがプロ、寸分の狂いも無く静かに乗せました。 その後、溶接の資格者が杭の全周を溶接し終え、一体化した19mの杭を垂直に建て込んで行きます。 事前に杭を入れるための穴を掘ってあるので、その穴の中に機械の垂直計で東西方向、南北方向とも垂直であることを確かめながら慎重に杭を降ろしていきます。 穴の中は周りの土が崩壊しないように、セメントを混ぜた水が入っています。穴の一番下には杭を支持地盤に固定しやすくするためにセメント量の多い根固め液をポンプで送り込んであります。 ボーリング調査の通りの位置に支持地盤があることを確かめて杭を一本ずつ埋めて行きます。狭い場所で色々と条件も悪い現場なので一日3~4本くらいのペースかなあ、という感じです。監督に工程の確認をしなきゃ・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年06月12日 09時03分30秒
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