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ひつじの日常

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2006年09月19日
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 月曜日は春日町の家の定例会議なので現場へ。予定通りアルミサッシ取り付けと「透水防湿シート」の施工中。ぐるぐると包帯巻きみたいな印象。

 透湿防水シートは雨水が建物内部に入り込むのを防ぐ大事なもので、このシートの施工がしっかり行なわれるかどうか見に行きました。このシートの上に外壁材が張られるので、外壁材が雨水を防いでいると思うでしょうが、外壁材メーカーも手摺りの笠木のメーカーも、それを防水材とは捉えていません。単なる仕上げ材なんです。これら表面の仕上げ材に防水性能が期待できないので、透湿防水シートが雨漏りを防ぐ重責を担うことになります。(もちろん実際には外壁材は雨を凌いでいるのですが、防水材料ではなく、目的はあくまでも仕上げ材だと言う意味です。)

 住宅では特にバルコニーとその他の外壁材の取り合う部分なんかが弱点になるので、この現場でもぐるぐる巻きです。(重ねればいいってもんじゃないけど・・。)

 このシートは防水性能があるんですが、室内側の湿気は外壁側に逃がすことが出来ます。(だから「透湿防水」シート。)外壁材との間に空気層を作っておくので、壁の内部の湿気を外壁側に逃がして、空気層を上昇して壁の最上部から外部に逃がします。こうすることで壁の内部の断熱材などがカビたりするのを防ぎます。

 こういう通気のための穴や、外壁材の中に入ってしまった水が防水シートで阻まれて下に落ちていくのを排出する穴など、建物の外壁には結構穴がわざと作ってあったりして、その目的と、防水とがなかなか両立しないなあ、と思います。防水の仕様書(マニュアル)は各社で結構細かい部分が違っており、専門誌などでも新しいやり方などが紹介されていたり・・・・まだまだ「これで完璧!」って技術ではないように感じますね。現場一品生産の建築工事の難しいところです。

 

 話は変わって、先週から調子の悪かった携帯電話がついにまったく使用不能に。DOCOMOショップで見てもらい、交換。メモリーは取り出せませんでした・・・・・。

 幸いこの冬まで使っていた携帯が取ってあったので、ショップに引き返してメモリー移植。なんとか使えるようになりました。やれやれ・・。

 最近9か月分の登録はヒマを見つけてはゆっくりやるしかないですね。やっと夕方から仕事に取り掛かろうと言う時に、なぜかしばらくぶりの方々から携帯に電話が・・。最近9ヶ月の登録者でなく古い知人からの便りがあるのは、「番号消すなよ!」と言ってるみたいでおかしかったです。何か感じたんでしょうかね。

 ショップの人にSDカードへの保存方法を聞いて(聞くほど難しい事じゃないんだけど)これからはこまめにバックアップを心がけることにしました。





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最終更新日  2006年09月19日 20時19分48秒
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