カテゴリ:現場報告(新築住宅)
勝幡の家の金物チェックをしてきました。木造住宅は法改正で金物を義務付けられたので、柱1本1本にどんな力が掛かるのか計算して、金物を選定します。それが図面どおりに取り付けられているかの現場確認です。(こういうのを私達の仕事では「監理業務」と言います。)
まだ途中の仕事もあったので、付いているところだけチェック。後は後日。この現場は「筋かい」だけでなく、合板を全体に張る仕様としているので、合板の釘打ち状況もチェック。打ち込みすぎると合板が耐力を発揮できないので、釘打ち機のエア圧をチェックして引き続き打ち込みに気をつけてください、とお願いしました。 また、釘の種類も仕様通りか確認し、写真も撮っておきました。釘が規格と違って細く、梱包用の釘を耐力壁に間違って打ち込んでいる、と言う現場もあるそうですので、構造耐力に関係のある部分は現場にウルサがられても丁寧に見ています。 そのほかの指摘箇所としては、まだ付いていない金物の確実な取り付けと、ビスが1本足りない金物があったので、その指摘でした。写真は筋かいのサイズ(90mm×45mm)の確認。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年02月12日 13時30分44秒
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