カテゴリ:現場報告(新築住宅)
勝幡の家で、色々なご意見や色々な思いがあって、玄関を455mm外に伸ばして若干広くすることにしました。
で、現場に「広げて」って言えば済むかと言うと、色々「監理者」としてやらなきゃいけないことがいっぱいあってですね、まずは現場とどう広げるのかを協議。基礎を延長したり壁の受け梁をどう取り付けるのかとか、やりとりしました。ここまでで先週の話。お客様の要望に対して、技術的に「出来ない」ということはあまり無く、変更した際の金額の増額や工程の変更(たいがい遅れることになる)などをご理解頂いた上で初めて「出来ます」と言うことになります。 いや、もうひとつありました。役所に届け出た書類を変更しなければなりません。この変更に対してOKが出ることも条件のひとつです。 で、先週下打ち合わせをした上で今日は愛知県の建築事務所にご報告。「建築許可」と言う手続きをしているので、一応許可をした県に事情を説明する必要があるのです。 担当者に了承頂いた帰りに現場によって途中経過の報告。現場状況やスケジュールを聞いて工事監理記録を作るために写真撮影。 午後に建物の書類の「確認」をしてくれた「住宅センター」に行き、「記載事項報告書」を提出。「住宅センター」の窓口の方はさっそく「愛知県」に確認の電話をして了承済みであることを聞いたうえで「決済」をしてくれました。ふー、半日仕事です。実際にはお客様との打合せや監督との情報交換、図面の訂正、書類の作成、役所との下打ち合わせなどで数日掛けてます・・・・(泣)。 なんで(泣)かと言うと、こう言った作業をお客様はサービスだと思っているからです(笑)。以前余分に発生した手続きに関して見積もりを出したけど、サービス扱いにされたもんなあ・・・・・。今回も同様の対応でしょうから、もう最初っから見積もりも出さないけどね・・。 事務所に戻ったら先日の「中間検査」の「合格証」が届いてました。早速本日の業務報告書を作成して「合格証」とともに工務店さんにFAXで報告。これっで現場に対してやっとOKが出せます。 やれやれ、これで結局一日仕事・・・。お客様へのご報告は後日お届けすることにしよーっと。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年02月15日 10時38分10秒
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