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祭日だけどお仕事。勝幡の現場を見に行きました。現場は作業をしているので大工さんを激励。ひとしきり現場を確認(監理)した後、大工さんと現場のあり方などお互いの考えを話し合いました。
この現場は大工さんの性格もあってキレイなのがとても良いです。(人のことはまったく言えないんだけど)現場をキレイにしていると何事も丁寧に扱うことになるので、すでに作った部分を傷つけたりしませんし、探し物が少なくなるので仕事もはかどります。何よりお客様に対する印象が違ってきます。 雑然とした現場や段取りの悪い現場は、ちょっとした事でお客様に不信感を与えてしまい、気持ちがすれ違っていきます。 なかなか良いです、と偉そうに言った後、今度はこちらが色々聞く番です。現場の細かい納まりや、施工しにくい図面や現場が困る指示など、私も勉強のために情報収集を行ないます。 そんな中の今日の一言はコレ!「和室はオレ流でいい」(笑)。なかなか良い言葉です。現場の大工さんの師匠筋の言葉だそうです。 和室の寸法と言うのは、決まったルールがあるようで、でもそれを外した納まりも許される奥の深い世界です。大工さんによっても違うし、地方によっても違いますし、時代によっても違います。 特に高さ方向は、昔の尺寸とは違う寸法体系で洋間を作るようになっているので、和室と整合性を取るのが難しくなっています。私達建築士も、資料は色々手元にありますが、それを切り貼りして寸法を決めてはなんだかバランスの悪いものになってしまいます。やっぱり自分のものを持っていないといけないんですが、それを大工さんは「オレ流」と一言で表したんですね。落合監督も納得の(?)転用です。 大工さんの淹れてくれたコーヒーを飲み干して、次は私の実家へ行きました。妻と息子とで久しぶりの訪問でしたが、息子の様子がちょっとおかしい・・・・!! 熱がある。ぜーぜー言ってる。ボーっとしてる(いつもだけど)。お昼ごはんもそこそこに、近くのJ病院に電話して(祭日なので)救急で診てもらいました。 恐らく風邪とのことで、処方箋をもらって一旦家に帰ろうとなったのですが、ここでまたうまく行かない現実が。 祭日なので処方箋から調剤してくれる薬局が軒並みお休み(!)なのです。どこも開いていない。近くで大きい病院は、と思い小牧市民病院まで行きましたが、周りにある門前薬局(5軒くらいある)がすべてお休み。チェーン店のSヤマの調剤も開いてないじゃん(。>0<。)。 こーいうことでいいのか?薬局業界!と憤慨しながら当ても無く走っていると、ありました、調剤薬局の大きな看板。やはりチェーン店のSギ薬局。 調剤の担当者も見慣れない病院の処方箋を手に「あるかな~」と言いながら薬を探してくれて、丁寧に説明してくれて、ついに無事入手しました。エライぞ!Sギ薬局! そー言えばSギ薬局のラジオコマーシャルは私の好きな上田定行さん(劇団少年ボーイズ)だった。うーん、ますます好感度アップ!ついでに子ども用ポカリスエットも買ってあげよう! その後、季節外れの加湿器を買いに行ったんだけど、これもKよりEのほうが対応が良くて、なんか地元愛知の企業に好感を持った祭日の午後でありました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年03月25日 13時57分32秒
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