カテゴリ:建築セミナー・インテリア勉強会
大手デベロッパーさんの依頼による某マンションの検査のお手伝いをしています。
現場で時間が無い中頑張っている職人さんには悪いのですが、購入するお客様の目で細かいところを指摘する仕事で、12月上旬に指摘した箇所の手直しが出来ているかの再チェックです。 どの工事現場もそうなのですが、感性間近はバタバタなんですよね。大きな現場なので手直し専門の部隊がフル回転で活躍しています。住宅では考えられない手厚い体制です。 それでも全部は出来ていません。現場はスケジュールの中で精一杯やっているし、販売会社はより高いレベルでの引き渡しを求めます。 このギリギリの状況があることで良いモノが出来るとも言えますし、どちらかの工程や精神状態が破綻すれば姉歯事件のような犯罪に進んでしまう可能性もあります。 ここは最大手のゼネコンが指揮する現場なのでさすがに厳しいスケジュールの中整然とまた殺気立つこともなく淡々と仕事が進められているのを見るとサスガ・・と感じられます。間違いなくスケジュール内でプロジェクトを完結させるでしょう。日本のゼネコンの底力はすごいですからね。 ただ、検査に立ち会って頂いたゼネコンの方とお話をすると、やはり団塊の世代が一斉に定年退職するここ数年が正念場のようで、どうやってこの優れたノウハウを若手に伝えていくかは重要な課題のようです。 なんてことを夕方までお手伝いしているともう4時半。講評を終わらせて急いで子供を迎えに行かなきゃ。高速を飛ばし、保育園へ!予定の5時になんとか間に合いました。 康太朗はクリスマス会があったらしく、三角帽子と長靴のお土産を持って嬉しそう。家に連れて帰り、ママの帰りを待って次は弁護士さん達との勉強会。 6時半からの勉強会にいつものように(笑)遅れて到着。皆さんの難しい議論に着いて行けず難しい顔で資料とにらめっこ。う~ん、正月ゆっくり勉強するか。(たぶんしない。) なんだか疲れたので忘年会はパスして今日は帰宅! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年12月20日 10時56分16秒
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