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ひつじの日常

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2009年05月10日
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 清志郎の詞と曲は、もちろんロックンロールで、時にR&Bだったんだけど、彼について思うキーワードは常に「ナイーブ」でした。僕はそこが好きでした。

 「トランジスタラジオ」が流行った頃、僕らは高校生でした。授業中あくびしてたら口がでっかくなっちゃって、居眠りばかりしてたから目がちいさくなっちゃった。

 元ゴーバンズの森若さんがブログにやっと数分前に清志郎のことを書きました。
森若のオフィシャルブログ「Blueberry Days」彼女の曲も元気があってはじけていながらどこかナイーブで、そこが好きです。

 「ロッキンオンジャパン」の創刊号に清志郎のインタビューが載ってて、ちょうど「カバーズ」の頃だったんで、毎号インタビューやらレビューが載ってて、さっきちらっと見てみたけど渋谷陽一のインタビューがくだらなくて、見るの途中で止めちゃった。

 新聞も、派手な衣装や言動で人気があったなんて評価じゃなくて、日本の音楽の歴史の中で素晴らしい作品を作り続けた人、と言う総括が出来ないんだろうか。

 前にも書いたかもしれないが、日本の新聞の芸能人やミュージシャンへの弔辞は最低だ。彼ら抜きにおまえらは育ったのか。彼らがいない世界で育ったのか。客観的事実とはそんなに血の通わないものなんだろうか。

 どーでもいい話だったかも知れない。比べる人がいないほど個性的だった、日本の歴史上最高のソングライターのひとりで同じくボーカリストの一人だった清志郎の死に合掌。










 





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最終更新日  2009年05月10日 15時46分09秒
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