カテゴリ:現場報告(新築住宅)
金曜日の地盤調査では、スウェーデン式サウンディング試験と標準貫入試験とを併用しましたが、理由があってしてもらっています。
スウェーデン式サウンディング試験は安価でありながら地耐力がおおよそ分かるので便利な調査方法なんですが「簡易」な検査であり、地質などは正確には分かりません。ボーリング試験は世界で広く採用されている試験らしく、地耐力が比較的正確に出ます。(スウェーデン式サウンディング試験の結果は数式で換算した上で地耐力を求めます。)また土のサンプルが取れるので、砂なのか砂混じりの粘土なのか、粘土なのか微妙な土質が分かり、そのサンプルによって更に各種の試験をお願いすることが出来ます。 木造2階建てとは言え、地盤のことは出来るだけ正確に把握して、それに基づく適切な対応をしたいと思ってます。 当日は地盤調査の調査員の方以外にもう一人来ていて、太陽光発電の営業を担当している方でした。地盤調査や地盤改良工事をする会社も、色々と手を広げているんですね。 太陽光発電では数年前までトップを走っていた日本が、生産量も発電量もヨーロッパに追い抜かれました。色々な要因があるのでしょうが、日本国内で補助金が廃止されたことで太陽光発電の市場が小さくなったことが主要な原因と報道されています。 その補助金が今年から復活しており、売上げも順調だそうです。太陽光発電システムの平均価格が70万円弱/kwだったことから、補助金はその1割、7万円/kwとなり、更に市町村の補助金が加わって、導入金額は以前よりお得になってきています。 愛知県住宅用太陽光発電施設導入促進費補助金 →http://www.pref.aichi.jp/0000004471.html 来年をめどに発電した電力の買い取り価格も倍になりそうですし、現実味のある話として今後は積極的に提案していこうと思っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年06月07日 13時17分51秒
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