カテゴリ:読書感想文
図書館で借りてきた本の一冊です。
図説古代史の「謎」入門 関裕二著 学研 著者は学者ではなく、「歴史作家」の肩書で、一般向けに書いてくれているのでとても楽に読めました。 おなじみの「邪馬台国」や「日本書紀」、「天皇家」と言ったキーワードを平易に解説した上で、それでも分かっていないことの多い日本の歴史は「謎」だらけなんだ、と説き、それが日本史(古代史)の面白さだと教えてくれます。 特に登場人物が無く退屈しがちな縄文~弥生期の日本について「謎」が面白いんだ、と読ませる辺りはさすが作家と思わせる力量です。 何サイズと言うのかな・・B5版で、気楽に楽しめて へー と思わせる内容で、まさに「入門」にぴったりの本でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年08月18日 09時36分07秒
コメント(0) | コメントを書く |
|