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ひつじの日常

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2014年07月13日
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カテゴリ:家族

内閣府調査「家族で社会の出来事話す」増加
NHK
7月13日 4時04分

たぶん時間が経つと無くなるでしょうから全文引用

内閣府が行った小中学生の意識調査によりますと、「家族で社会の出来事について話す」と答えた人は75%で、前回、平成18年の調査より11ポイント高くなっています。

内閣府は、ことし2月、全国の小学4年生から中学3年生までの2000人を対象に、家庭生活や学校生活などの意識調査を行い、70%に当たる1400人余りから回答を得ました。
それによりますと、

▽「家族で社会の出来事について話す」と答えた人が75%と、前回、平成18年の調査より11ポイント高くなったほか、

▽「家族で買い物や食事に出かける」という人も92%と9ポイント高くなっています。

また、

▽「お父さんは自分の気持ちをわかってくれる」と答えた人は82%と、前回より15ポイント高く、「お母さんは自分の気持ちをわかってくれる」という人も90%と、前回より8ポイント高くなりました。

この結果について、内閣府は、「東日本大震災を経て、子どもも親も家族の絆を意識するようになったことや、子どもの気持ちに寄り添って話を聞こうとする親が増えていることなどが背景にあるのではないか」と話しています。





東日本大震災はやっぱり関係あるんでしょうかねえ。

大人から見ると、子ども世代というのは 社会性が希薄というか社会性を身に付ける途上にある存在なので、時間さえ有ればそういう機会を持ちたいと、いつの時代も大人はそう思ってたんじゃ無いでしょうか。

特に男性は父親として、子の社会性の獲得に意識が向きがちだと思うのですが、最近の「会社より家庭」的な世の中の雰囲気や、残業よりも効率化を重視する会社の変化なんかが、親と子の会話の時間を増やしたのでは無いかと 私なんかは思うのですが。

東日本大震災は確かに大きなインパクトでしたが、子どもが犠牲になる身近な事件や事故なんかの積み重ねも、家族の絆を強めていると思います。

更に 少子化で、一人の子どもに対して親が向き合う時間が相対的に増えているということも考えられます。昔は2人目3人目は親も関心が薄れてほったらかしになっていたものです。うちの母親は10人目くらいの子どもなので、年の離れたお兄ちゃん達が面倒を見てくれていたそうです。たぶん親と社会について話した記憶は無いと思います。

少子化は国全体としては憂える事態ですが、親子の関係にとっては少なくとも「向き合う時間」が増えるというメリットは有るのかもしれません。
もっとも 親が子に向き合う気持ちがないと意味が有りませんが。

先日 子どもをスイミングスクールに連れて行って、その一生懸命泳ぐ姿を窓越しに見ていたのですが、窓際に座っているお母さんたちのほとんどがスマホで「何か」を見ているのには驚きました。

頑張る我が子の姿よりも見たいものって何なんでしょうか?

子はいつも親のほうを見ていますが、忙しい親は、悲しいことに意識しないと子どもに向き合えない、・・そんな時代なのかもしれません。



http://kato-kazutaka.com/office/













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最終更新日  2014年07月13日 17時19分41秒
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