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ひつじの日常

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2014年07月29日
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カテゴリ:リフォーム工事

s-2014-07-26 15.43.46.jpg

写真は じゅらく壁(繊維壁)を塗るための下地処理の状況です。

ビニールクロスの室内仕上げが増えた住宅ですが、和室だけでなく、リビングなども出来るだけ左官工事で仕上げるよう図面で指示しています。

写真は土壁の下地なので じゅらく や しっくい も塗りやすいのですが、最近はせっこうボード(プラスターボード)を下地にすることが多いので、上に仕上げる じゅらく や しっくい もどうしても薄塗りの仕上げとなります。

左官屋さんに聞くと 昔はそのやり方に抵抗があるという感情を感じ取ったものですが、最近は「下塗り材が進化してるからやりにくいってことは無いよ。」と言ってくれます。建材の進化もそうでしょうが、職人さんも仕上げ材を薄く塗る ということに慣れてきたということかもしれません。

じゅらく壁も最近は防かび性能が付加されたり、なかには防火性能があるものまで出ています。

フジワラ聚楽30

ビニールクロスに押されて需要の減ってきている左官壁ですが、最近の珪藻土人気で若い方々にも理解を示してくれる層が確実にできつつあります。

しっくいの壁や白い珪藻土壁は、クロスと違って独特の奥行き感があると思っています。
子供部屋はクロスで良いかもしれませんが、リビングなどの部屋は左官仕上げをお勧めします。不思議と心落ち着く空間になるはずです。


http://kato-kazutaka.com/





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最終更新日  2014年07月29日 10時01分31秒
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