ひつじの日常

キッチンのリフォーム工事例。
フルフラットタイプの対面キッチンを設置しました。




メーカーはクリナップで、「クリンレディ」から選んでいます。
フラット対面にすると、腰壁にI型キッチンを据え付けるのに比べて、やはり開放感を感じます。

ただ、リビングとの間に腰壁の立ち上がりが無いので　キッチンの上を綺麗にしておかないと人が呼べない　と考える方も多くいます。確かにキッチン天板に物を置かないようにしておくのはなかなか大変ですよね。

このあたりは、綺麗にする自信が有るか無いかでもキッチンタイプの選択が変わってくるでしょうね。でも、綺麗にしたいから敢えて見せるキッチンにする！という方もいるので、これからキッチンを選ぶという方は　よーく考えて自分に合ったスタイルを選んで下さい。

ちなみにこのリフォームでは、もともと置いてあったキッチンは窓に向かって付いていて、リビングに背を向けた状態で調理をするスタイルでした。

奥様のご要望で、対面型に変更しましたが、配管の延長などが伴うので、キッチンの場所の移動はそれに伴う工事費用が発生することも知っておいて下さい。


また、フラット対面なので、吊戸棚は付けていません。　

一般的なI型キッチンでも、吊戸棚はいらない、という方が最近は多いなあ、と私は感じているのですが、その理由は・・・・

対面型の場合、リビングとの間に吊戸棚があるとキッチンが閉鎖的に感じ、リビングとの一体感が期待できない、というのも大きな理由ですが、そもそも吊戸棚は高いところにあって使いにくい　と言われる主婦の意見も良く聞きます。

高い所にある収納は、モノが入れっぱなしになり、結局使わないモノ入れになりがちだということですね。あなたの家でも使わない引き出物のお皿とかが入ったままになっていませんか？（笑）

最近のキッチンは引出しタイプが多く、収納量も昔に比べるとグンと増えました。なんでも、２０年前のキッチンに比べて、「キッチン＋吊戸棚」分のモノが、キッチンだけに収納できるくらい収納量が増えているそうです。

なので、食器や調理器具の数によっては吊戸棚が無くても大丈夫なご家庭も多いようです。

クリンレディ　収納の説明
http://cleanup.jp/sp/feature/storage.html




レンジフードは、クリナップ独自の、自動洗浄タイプです。

月に一度、給水トレイにお湯を入れ、ボタンを押すだけだそうです。お湯を入れたり、洗った後出てくる汚水の処理は、自分でやることになります。


http://cleanup.jp/sp/feature/rangehood.html


詳しくは
洗エールレンジフード（クリナップ）

レンジフードだけでなく、20年前のキッチンと比べて格段に進化したのは、収納量に比べて掃除のし易さです。排水口の処理など、今のキッチンは実に清潔に使えるようになっていますので、一度ショールームに行って確かめてみて下さい。

余計なことですが、シンク、コンロ、作業スペース、という構成は昔も今も変わっていないので、新しいキッチンにしたからといって料理の腕が上がるわけではありません(*^_^*)。




キッチン背面の食器棚や家電収納もクリナップさんの商品です。
カウンターを少し長く設定して注文したので、家電がずらりと並んでまだ余裕です。

ショールームには何度も行き、またお客様と同行して　決定までに苦労したかいがありました。

クリナップ「クリンレディ」
http://cleanup.jp/sp/






http://kato-kazutaka.com/