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ひつじの日常

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2014年09月10日
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カテゴリ:家族

寝室を計画する時、妻が別室を望む理由に「いびき」と「室温(クーラー)」が挙げられます。

夫のいびきがうるさい、部屋が寒すぎる、というのは寝室を分ける理由足るのかもしれませんが、ウォール・ストリート・ジャーナルはそれに加えてお互いの睡眠時間の違いもトラブルの原因になると指摘しています。


2014-09-10-01.jpg
Julie Bidwell for The Wall Street Journal


夫婦の睡眠パターンの違い、いさかいの原因にも

2014 年 9 月 10 日
THE WALLSTREET JOURNAL 
By ELIZABETH BERNSTEIN

多くの研究によると、既婚者は独身者より正常な睡眠を取り、不眠症などの問題も少ない傾向にある。専門家は、カップルはより安定的な睡眠パターンを持つ傾向にあり、これが互いを規則正しくするのに役立っていると話す。

しかし、睡眠パターンの違うカップルはどうなのだろう。研究によると、違う時間に床に就く夫婦の関係への満足度は、同じ睡眠パターンを持つ夫婦のそれを大きく下回っていることが分かった。



つまり 睡眠時間がずれている夫婦、カップルは、睡眠に対する満足度が低いんだそうです。
いっぱいありそうですけどね、そういう夫婦。
もちろん報告はアメリカでの研究です。


研究チームは、男性は夜よく眠れると、報告する関係の満足度が高くなる傾向にあることを突き止めた。一方、女性は関係の満足度が高いと報告すると、夜よく眠れる傾向にあることが分かった。

女性は、夜、配偶者と別々の時間に床に就くと、報告する満足度が低くなることも分かった。ランド研究所の臨床心理学者兼行動社会学者で、論文の共同執筆者でもあるウェンディ・トロクセル博士は、「女性は関係の変化により敏感なため、関係がうまくいっているかどうかと睡眠との間に相関が見られる」と述べ、「男性だと、睡眠が2人のコミュニケーションに影響をもたらし、それが関係に影響を与える」と話した。



男性はよく眠ることが大事で、女性はコミュニケーションが睡眠の満足度につながる、ということでしょうか。女性はパートナーと同じ時間に寝ていると睡眠の満足度が高いけれど、男性は一緒に寝ようが同じ時間に寝ようが、睡眠の満足度に変わりは無いんだそうです。


研究によると、睡眠パターンの違う夫婦でも、問題解決能力が高ければ、関係への満足度を高められることが分かっている。

睡眠パターンの違いが夫婦のいさかいの原因なら、もう1人が寝ているときは音と光を最小限にするなど、簡単なことを依頼することから始めれば良い。専門家は次の段階として、驚くようなことを提案する。それは別室で寝ることだ。



結局 別室で寝ろ、と。(笑) 欧米ではそれは「驚くべき」助言かもしれませんが、日本では結構普通のような気がします。 問題解決能力が低いと思われても、そのほうが簡単ですもんね。

とはいえ、寝室を分けるにしても、その前に良く良く話し合え、添い寝や枕元の会話でも良いからやってみろ、と勝手な事を言います。


身体的な親密さはたとえセックスがなくても、オキシトシンというホルモンの分泌を促す。オキシトシンはストレスを軽減し、互いの絆を強める。だから、時々は一緒にベッドに入るべきだ。近況を聞いたり、一緒にいたりするだけでも良い。


学者は楽だな(*^_^*)。
実務家は時には家族で解決すべきことを「何とかしてくれ」と突きつけられるものです。

寝室を2ヶ所設計する、という楽な方法を提案するしか無いのかな・・・・(^_^;)。









http://kato-kazutaka.com/








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最終更新日  2014年09月10日 16時03分12秒
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